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実は日本発祥!「洋食レシピ」17選〜ナポリタン、オムライス、カレーライスなど初心者でも簡単

Woman.excite / 2024年4月1日 8時0分

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ナポリタン、オムライス、カレーライス…洋食屋さんの定番メニューは大人も子どもも大好きですよね。

実はどれも日本発祥で、西洋料理が日本人の口に合うように独自に工夫されて誕生したものなんです。庶民的かつホッと落ち着く味わいで、フランス料理やイタリア料理とは違った魅力があります。


そこで今回は、日本発祥の洋食レシピ【17選】を一挙にご紹介。

基本を押さえつつ、お店のような本格的な味に近づける工夫が満載です。おうちで洋食屋の味を再現しましょう!

■【オムライス】レシピ2選
銀座の老舗洋食店がフランス料理のオムレツにお米をプラスしたのが始まり。そこから進化を遂げ、ケチャップライスを薄焼き卵で包んで提供する形になりました。

・昔ながらのオムライス




薄焼き卵で包む喫茶店風オムライスです。ソースはケチャップとトンカツソースを混ぜ合わせ、どこか懐かしい昭和の味。フライパンを傾けながら卵でチキンライスを包み、お皿に返したら、布巾やラップなどをかぶせて形を整えましょう。



・自家製デミグラスソースのオムライス




デミグラスソースでアレンジすれば、まるで洋食屋さんに出てくるような一皿に。市販の缶詰に赤ワインとケチャップで風味を足します。卵は半熟状態でご飯にのせるので、包むのが苦手な方でも大丈夫。口の中で半熟卵とソースが混ざり合い、濃厚な食べ応えです。



■【カレーライス】レシピ2選
「ジャガイモ・玉ネギ・ニンジン」がカレーライスの定番具材であり、これは日本独自のスタイルです。

・基本のカレーライス




市販のカレールウに、隠し味として「チョコレート」を入れるのが美味しさの秘訣。コクと深みが出て、本格的な味わいに仕上がります。白飯も良いですが、バターライスを合わせると味も香りも格段にアップし、洋食店の味に近づきますよ。



・トロトロ卵の焼きカレーライス




焼きカレーは北九州の門司港発祥の名物料理。こちらのレシピはご飯とカレーを混ぜ合わせ、真ん中に卵を落としてオーブンで焼き上げます。手軽にごちそう感がUPし、見た目から食欲を刺激されますね。



■【ポークカツ】レシピ2選
ポークカツはフランス料理の「コートレット」を日本風にアレンジしたもの。せん切りキャベツを添えたり、味噌汁とご飯で定食にしたりするスタイルが庶民によって広がりました。

・サクサクポークカツ




豚肉は叩いて、2倍くらいの大きさまで薄く伸ばすのがポイント。短時間で揚げられ、外はカリッと香ばしく、中は柔らかジューシーに仕上がります。たっぷりせん切りキャベツを添えてどうぞ。



・チーズインポークカツ




ガツンと食べたい方にはコチラ! スライスチーズと大葉をはさんで揚げます。ひと口食べると大葉の香りが広がり、チーズがとろけて絶品です。ソースのほか、さっぱりポン酢をつけても美味しいですよ。



■【コロッケ】レシピ2選
コロッケはフランス料理の「クロケット」が起源。材料は安価なジャガイモが代用され、現在のコロッケが完成しました。

・ポテトコロッケ




シンプルな材料で作る、昔ながらのコロッケです。生クリームを少量入れることで、中はホクホク&トロッと食感に仕上がります。素朴な味わいなので、どんな料理とも合いますよ。



・クリームコロッケ




一見ハードルが高そうですが、コツを掴めば失敗なし! ホワイトソースはしっかり冷ますことで扱いやすくなります。すべての衣づけを終えたら、少し冷蔵庫で置いておきましょう。コロッケの破裂を防ぎ、キレイに揚がりますよ。



■【エビフライ】レシピ2選
世界各国にエビの揚げ物はありますが、大ぶりのエビにパン粉をつけて揚げるのは日本独自のものです。

・エビフライ タルタルソース添え




お店のようにエビフライをまっすぐに揚げるには、下処理でエビの腹側に切り目を入れることが重要。自家製タルタルソースがエビフライの風味を引き立て、まさに洋食屋の味です。



・ささ身と大葉のエビフライ




エビを叩いて伸ばした鶏ささ身で巻き、大きなエビフライにアレンジ! 見た目に驚き、食べると不思議な食感で二度楽しいです。大葉の香りがアクセントになり、さっぱりといただけますよ。



■【クリームシチュー】レシピ2選
牛乳ではなく、脱脂粉乳を入れた「白シチュー」がクリームシチューの原型です。戦後の学校給食に取り入れられ、次第に現在の形に変化していきました。

・基本のクリームシチュー




クリームシチューの定番具材といえば鶏肉。鶏肉の旨味でコクが増し、ほっこりとやさしい味わいに。ルウ不要で簡単に作れます。ホワイトソースは泡立て器で素早く混ぜることで、ダマになるのを防げますよ。



・コーン缶でつくるクリームシチュー




市販のルウは使わず、牛乳とクリームコーン缶で濃厚なクリームシチューが作れます。コーンのやさしい甘みがあり、子どもから大好評! 具材は大きめに切って、ゴロッと感を出しましょう。



■【ナポリタン】レシピ2選
ナポリタンは横浜の老舗ホテルが考案した日本発祥のパスタです。当時トマトソースで和えた料理を「ナポリ風」と呼んでいたのが由来とされています。

・喫茶店風ナポリタン




喫茶店風の懐かしい味を出すには、ケチャップがマスト! 具材とケチャップを混ぜ合わせたら、水分が飛ぶまでしっかりと炒めましょう。ケチャップ効果で甘みが増して、美味しく仕上がります。やや太めのパスタ麺を選ぶと、ソースがよくからみますよ。



・和風ナポリタン




ナポリタンを和風テイストにアレンジ。味つけにケチャップのほか、しょう油やみりんを加えます。甘みだけでなく、ほんのり塩味や旨みが感じられ、子どもも食べやすいマイルドな味わいです。



■【ドリア】レシピ2選
イタリアと思いきや、実は日本発祥。フランス料理のグラタンを日本人向けにアレンジしたのがドリアです。

・シーフードドリア




ホワイトソースはフライパンひとつで完成。バターライスにかけ、ピザ用チーズをのせてこんがり焼き上げましょう。魚介の旨味たっぷりでリピート必至の美味しさ。レシピ通りに作れば、初心者でも失敗なしです。



・温泉卵のせミートドリア




手作りミートソースと市販品のホワイトソースを上手に組み合わせる、お手軽&本格派ミートドリアです。最後に温泉卵をのせ、崩しながら食べるとよりマイルドな味わいに。余ったミートソースはパスタにも活用できるので、多めに作っておくと◎。



■【プリン・ア・ラ・モード】レシピ1選
横浜の老舗ホテルが戦後、米兵の婦人たちに向け、「見た目が華やかで、満足できるボリュームのデザートを」と考案したメニューです。

・プリン・ア・ラ・モード




しっかりとした固めのプリンを土台に、ホイップクリーム、アイスクリーム、フルーツなどを贅沢にトッピング。プリンはどこか懐かしい味でほっこりします。カットフルーツは斜めにずらしてトッピングするとキレイですよ。



私たちにとって身近な洋食は、日本人の好みに合わせて独自に進化してきました。お店で食べても、もちろん美味しいですが、やっぱりおうちでも楽しみたいですよね。今回ご紹介したレシピを参考にして、“おうち洋食屋さん”をオープンしましょう! 家族みんなが笑顔になること間違いなしです。
(川原あやか)

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