ついに中学受験が終わった… いじめの加害者と決めつけられても私が貫いたこと【あの日、私はいじめの加害者にされた Vol.64】
Woman.excite / 2024年6月4日 12時0分
中学受験に備え塾に通う小6のツム子は、ある日突然、いじめの加害者にされてしまう。いじめなんてしていないのに、同じクラスで成績トップの良子が受けた嫌がらせを「おまえがやったんだ!」と、クラス担任のオイカリ先生に断言されてしまったのだ。良子はその日以来塾を休むようになり、先生のツム子への風当りが強くなっていく。出席確認で名前を呼ばれない、みんなの前で点数を暴露されバカにされるなどから始まり、最終的にはクラス分けテストの正しい出題範囲をツム子だけ教えてもらえず…。ついに好き放題やりすぎた先生の悪行が塾長に知られ、先生は塾を去ることに。悔しい先生は良子に最後の望みを掛けて電話するが、良子からいじめは自分の自作自演だったことを打ち明けられる。一方ツム子は、そんな良子が許せなくて、塾を辞めることにするのだった。
■ついに入学試験!
■あきらめなくて良かった…
「あきらめなくて良かった…」
すべてが終わって、ツム子はそう強く思うのでした。
もしかして「結局塾を辞めてるし、あきらめてるじゃん」と思われるかもしれません。
しかし、ツムママさんは、中学受験をする者にとって一番大切なのは子どものメンタルだと思っていて、だからこそ「あきらめなくて良かった」と思えると言います。
先生にいじめの犯人だと言われても、あきらめなくて良かった。
塾はやめたけど、受験はあきらめなくて良かった。
自分の場合はこれに尽きる、と…。
逃げるところは逃げる、曲げたくないところは曲げない。
きっとあのとき、違うのにいじめの加害者だと認めていたら腐っていたと思うし、塾も辞めずに意地を張っていたら受験はうまくいかなかったかもしれない。
「あきらめなくて良かった」がすべてではないけれど、ツム子の場合は、「自分にとっての大事なことはあきらめなかったからうまくいったのかも…」と、思うのだそうです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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(ツムママ)
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