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崩壊した家庭で育った幼少期…私の居場所はどこにもなかった【親子で不登校になりました。 Vol.2】

Woman.excite / 2024年6月6日 7時0分

崩壊した家庭で育った幼少期…私の居場所はどこにもなかった【親子で不登校になりました。 Vol.2】


この漫画は書籍『親子で不登校になりました。』(著者 最上うみみ)の内容から一部を掲載しています(全9話)。

■これまでのあらすじ
浮気症の夫と離婚後、シングルマザーとなったうみ子は、一人息子のねむを育てながら職を転々としてきました。しかし、体調を崩したことをきっかけに、仕事を安定させるため保育士コースの職業訓練を受けることに…。朝から夕方まで講義を受け、帰宅後は家事や育児に奔走する忙しい毎日。しかし、体調を崩した時に比べると、今の生活の方がまだマシだと感じました。このまま安定した生活基盤を築いていこうと思っていた矢先、ねむの心が不安定になり不登校に。息子の気持ちに寄り添いつつ、できれば学校に行ってほしいと考えるうみ子ですが、自分自身も不登校だった経験があるため、息子に「学校に行け」と強くは言えないのでした。











家でお酒ばかり飲み、家事育児をしてくれなかった母。子どもたちは近所の商店で最低限の食料をツケ払いで買い、ギリギリの生活を送っていました。

お酒に溺れる母の暴力に怯えながら弟と耐える日々…、母からの心ない言葉に自分は生まれてこない方がよかったんだと思うこともありました。

お風呂もたまにしか入れず、同じ服を着ていたうみ子は、学校で「くさい」と言われいじめの標的に。卒業間近だったこともあり、問題を起こしたくない先生は、うみ子を助けようとはしてくれませんでした。


『親子で不登校になりました。』
著者 最上うみみ(竹書房)

「親子で不登校になりました。」はこちら

夫と離婚後、シングルマザーとなったうみ子は職業訓練校に通いながら息子・ねむと暮らしていました。しかし、これまで手がかからず優しかったねむが、ある日突然不登校に。息子の気持ちに寄り添いながらも頑張って学校へ行ってほしいと考えるうみ子。しかし、かつて自分も実母からのネグレクトや学校でのいじめから、不登校児になった過去が…。自身の経験と重ね合わせながら、母として息子の「不登校」にどう向き合っていくのか、同じ悩みを抱えた親子の闘いの物語です。


(ウーマンエキサイト編集部)

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