久々の友達とカフェに！ お互いの近況報告で2人に溝が…!?【望まれて生まれてきたあなたへ Vol.13】

この漫画は書籍『望まれて生まれてきたあなたへ』(著者：やまもとりえ)の内容から一部を掲載しています（全15話）。

■これまでのあらすじ
まどかの家に遊びに来た中学校のお友達たち。まどかの母も、いいお友達ができたと喜んでいました。友達とお泊り会をして、女子トークで盛り上がるまどか。中学生になって、これまでに経験したことのない遊びに、どれも新鮮に感じていました。友達と外を歩いているとき、のぞみの母と再会したまどか。以前のように裏山で採れた山菜をのぞみの母がお裾分けしようとすると、それを遠くから制止しようとするのぞみの声が。久々の再会に喜ぶまどか、一方のぞみは惨めな姿を見られたような気がして、窓を閉めてしまったのでした。

自由に使えるお金のないのぞみは、家のお金を持ち出してまどかとカフェに行くことに。

楽しげに学校の話をするまどかに対し、のぞみの反応はイマイチで…。そのことに気づいたまどかは「最近何か面白いことあった？」とのぞみに質問。すると「母親が妊娠した」という驚きの返答が。

「おばさんのくせに気持ち悪い」と言い放つのぞみに、「そんなこと言っちゃダメだよ」と指摘するまどか。

会話が途切れてしまった2人は、帰ることにしたのでした。

次回に続く（全15話）「望まれて生まれてきたあなたへ」連載は7時更新！

『望まれて生まれてきたあなたへ』
著者：やまもとりえ(KADOKAWA)　

「望まれて生まれてきたあなたへ」はこちら

小児科医として働くまどかは、ある日テレビで衝撃的なニュースを目にします。その事件で逮捕された犯人は、まどかが幼い頃よく遊んだ友人だった。いつしか別々の道を歩むようになった2人の少女。その友人はどんな人生を歩んてきたのか…。まどかはこの事件をきっかけに、過去の記憶を蘇らせるのだった。

(ウーマンエキサイト編集部)