「俺はこんなに愛しているのに…」娘に毒親と言われた父に気づきを与えたのは？【99%離婚 離婚した毒父は変われるか Vol.11】

この漫画は書籍『99%離婚 離婚した毒父は変われるか』(原作：中川 瑛／漫画：龍 たまこ)の内容から一部を掲載しています（全12話）。

■これまでのあらすじ
今や「仏」と呼ばれる鳥羽ですが、かつては部下に厳しくすることが良い上司だと信じていました。部下を鬱で休職に追い込んでも罪の意識はなく、むしろ厳しさに耐えられない人間だと思っていました。その態度は会社だけでなく家庭でも同様でした。間違っていることを正そうと、日々妻や子どもに厳しい口調で接していました。何の疑問も持っていなかったある日、奈月に「毒親」と言われることになったのでした。

自分はこんなにも娘を愛しているのに、なぜ娘から拒絶されたのか…。娘を思うあまり、厳しくする必要があると考えていた鳥羽には、全く理解できませんでした。

しかし、書店で「毒親」について書かれた本を手にしてから、ついに娘に「毒親」と言われた理由が理解できるようになったのでした。

『99%離婚 離婚した毒父は変われるか』
原作：中川 瑛／漫画：龍 たまこ(KADOKAWA)　

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大手商社の管理職として働く鳥羽は、「仏の鳥羽さん」と呼ばれるほど温和で部下からも慕われていました。しかしそんな鳥羽には、過去に何人もの部下をパワハラで休職に追い込み、妻と娘にもモラハラ・DVを繰り返した過去があったのです。妻と離婚した後に、自らモラハラを自覚して過去の行いを悔い改めた鳥羽だったが、娘・奈月には絶縁されていたのでした。ある日、離婚した男同士、3人でルームシェアをして和気あいあいと暮らす鳥羽の元に、元妻から娘の結婚式の知らせが舞い込んで…。娘との関係は修復されるのか。

(ウーマンエキサイト編集部)