「お盆の料理」何を食べる?NG食材は?手軽に作れるレシピ10選を紹介します!
Woman.excite / 2024年8月1日 6時0分
ご先祖様や故人をお迎えする「お盆」。子どもの頃、ナスやキュウリに棒を刺して精霊馬を作った思い出がる方も…?
夏の仏教行事ではありますが、お盆にどういったものを食べるのか、NGはあるのか…?意外と知られていない事もあるかもしれません。今回、ご先祖様を迎えるお盆のお供え料理10選を紹介します。
「お盆」とは
ご先祖様や故人は、あの世で来世に向けて修行しているといわれています。お盆の時期はそんなご先祖様たちが家に戻ってゆっくり休む期間。
お盆の料理には、仏教の教えに基づき肉類や魚を使わない「精進料理」が用いられます。卵もあまり使われません。野菜や穀物、大豆、果物、山菜、海藻などが使われます。
精進料理と聞くと、小鉢が並ぶような手間暇かかるイメージがありますが、ここでは電子レンジなどを使って、自宅で手軽に作れる料理を紹介します!
■薬味たっぷり お盆に「素麺」を食べる説は?
お盆でそうめんを食べるのは、細く長く幸せが続くように願いを込めているという説があります。あの世へとまた戻っていく際、ご先祖様が乗る精霊馬の荷物をくくる縄と言う説もあります。
夏の暑さで食欲がなくても、さっぱりとした味わえるそうめんは、定番メニューですね。薬味をたっぷり使って、さらに美味しくいただきましょう。
■お盆に天ぷらは一部地域だけ?「夏野菜の天ぷら」
長野県や東北地方では、お盆に天ぷらを食べる風習があるようです。卵は使わず、水と小麦粉だけで揚げるそうです。
ナスやオクラ、梅干しにハモなど夏にぴったりの具材で天ぷら盛り合わせです。簡単にサクサクの天ぷらができますよ!そうめんと一緒にいただくのもおすすめです。
■小豆に魔よけの効用が「レンジで作れるおはぎ」
ご先祖様に感謝を込めてお供えするおはぎ。おはぎに使われる小豆には、魔よけの効果があると言われています。
暑い夏でも、電子レンジなら簡単!さらに道明寺粉なら短時間で作れるおはぎです。小豆以外にも、きなこや黒ゴマなど家族の好みでいただきましょう。
■迎え団子におすすめ タレ作りも簡単!「みたらし団子」
ご先祖様をお迎えする際にお供えする、お迎え団子。送り団子、お供え団子という言い方もあります。お盆の最終日には、ご先祖様のお土産として白い団子をお供えする風習もあるようです。
豆腐がはいった白玉団子を使うので、もちもちやわらかなみたらし団子を作れます。白玉とみたらしの相性抜群です。昔ながらの優しい味で、子どものおやつにも喜びそうですね。
■お供え団子は他にも!「クルミずんだ餅」
夏から秋にかけて旬のずんだを使って、ずんだ餅をお供え団子にするのもおすすめです。宮城県などではずんだ餅が定番のようです。亡くなった方の好みに合わせてお団子を作るのも良さそうですね。
枝豆あんの青っぽい風味と香ばしく炒ったクルミがとってもよい相性です。ずんだ餅を食べたことが無い人も作りやすいレシピです。お茶の時間にいただきたくなる味わいです。
■東北地方の風習「赤飯」を電子レンジで手軽に!
赤飯も、諸説はありますがおはぎのように小豆の赤に魔よけの効用があるといわれ、東北地方では作られているようです。七五三や還暦のお祝いでも食べられるのは、そういった効用があるためです。
電子レンジで作る赤飯は、もち米100%だからもっちもち!お祝いの日にオススメです。硬くなってしまわないか心配するかもしれませんが、ふっくら仕上がりますよ。
■手軽でよく食べられている「いなり寿司」
肉や魚を使わない、いなり寿司もお盆やお彼岸の際に食べられています。手軽さもありますが、故人が好きだったという意味でもお供えされることがありますね。
タケノコなどが入ったじゅわっとふっくらおいしい、いなり寿司です。夏場に手に入りやすい食材を取り入れて作りましょう。酢飯だけのシンプルなものでも十分です。
■精霊馬でお馴染みのナス「ナスとがんもどきの煮物」
お盆に、茄子やキュウリで精霊馬を作る風習があります。子どもと作って飾る方もいるかもしれません。馴染みのある茄子も煮物で食べられる定番料理です。
茄子とがんもどき、コンニャクと優しいだし汁で煮込みます。酒やみりんなど煮物では定番の調味料で作れます。茄子は、皮側に斜めに細かく切り込みを入れておくと、味がよく浸みこみますよ。
■魚や肉を使わない精進料理「豆腐の蒲焼き」
お盆では、魚や肉を使わない料理を用意します。そのため、精進料理はお盆ならではのお供え物ですね。野菜や穀物を中心に、工夫しながら作る1品料理は普段の献立にも取り入れたくなりますよ。
精進料理の一種と思われる豆腐のかば焼き。動物の食材をいっさい使わず、でも見た目はウナギの蒲焼き。食感もウナギだから驚きのおいしさですよ。
■お盆の定番汁物!野菜たっぷりの「けんちん汁」
けんちん汁も地域によっては、お盆に用意される定番のようです。野菜をたっぷり味わえるのも重宝されますね。冷たいものが欲しくなる夏場も、温かいものを食べることで身体にも良さそうです。
けんちん汁の基本の作り方です。たっぷり根菜とこんにゃく、豆腐が入った醤油味の汁物です。ショウガとごま油がきいてます。
(E・レシピ編集部)
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