養子縁組の次は敷地内同居!? またしても妻を無視して盛り上がる義実家【離婚には反対です Vol.62】

この作品は一部過激な表現を含むため、71話以降はウーマンエキサイトアプリでの限定公開とさせていただきます。

■これまでのあらすじ
学生時代に家庭教師として教えていた亜美と再会し、関係を持ってしまった豪汰。妻の景子にそのことがバレて問い詰められると、彼は亜美のマンションへ逃げ込む。景子は離婚を決意し、義実家や実家に協力を求めるものの、うまくいかず、離婚は一旦保留となる。しかし、娘と2人で幸せに暮らすため、密かに準備を進め、時が来れば離婚届を突きつけると心に誓う。一方、豪汰は亜美のマンションで、亜美の母・美奈子と鉢合わせる。実は15年前、豪汰と美奈子が関係を持っていたことを知っていた亜美は、2人への復讐のために豪汰に近づいたと告白する。亜美に追い出され、慰謝料請求に怯える豪汰は、景子が友人たちに近況を話している場に突然現れ、土下座して謝罪。復縁を懇願するが拒否され、逆に亜美との関係の矛盾を指摘される。言い訳をしようとする豪汰に友人が口を挟むと、豪汰は逆上し、暴れ出す。景子が家族で義実家に行くことを提案すると、豪太は上機嫌に。義実家に到着すると豪汰はすぐに席を外す。景子はこれまでの顛末を説明するが、義両親たちは信じられないようだった。そこに義姉と共に戻ってきた豪汰がここに住もうと言い出した。

まったく景子の話を聞かない義実家と、ドヤ顔で敷地内同居の話を進める豪汰にカチンと来てしまった景子。

今の豪汰に対しては禁句と思われる「離婚」のワードをつい口に出してしまうのでした。


(紙屋束実)