もっとちゃんとしたの買いなよ？ 価値観崩壊で親友関係にヒビが…【親友の彼ピは47歳高収入 Vol.16】

※このお話は作者神谷もちさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。

■これまでのあらすじ
主人公・ひとみにとって高校時代に出会ったあみかは自慢の親友だった。20歳になったある日、あみかがラウンジで働くようになり、47歳・年収5億円のイケメン会社経営者と付き合い始める。すると、映画の約束をドタキャンしたり、ひとみが心奪われた居酒屋の店長を「絶対無理」と否定したりと、別人のように嫌な女になってしまう。

違和感をおぼえたひとみが彼氏に会ってみると、2人きりになったタイミングでなぜか連絡先を聞かれる。彼氏は「変な意味じゃない」というが、ひとみは断った後もモヤモヤが止まらず、あみかに漂うパパ活感も気になっていた。数日後、あみかに会うとハイブランドのネックレスやバッグを持っていて…。

■バッグの値段は…




■バッグの値段は…!?





■親友の一言で親友関係にヒビ!?





■バッグだけではなく…!?



200万円のバッグ!！

「ピ」と「ピ」で会話が成立する親友らしい関係は続いていますが、「もっとちゃんとしたの買いなよ」という言葉には、かなりカチンとくるかもしれません。

そして、実家を出て高級住宅地のマンションに住むというあみか。どこか遠い存在になってしまったように感じますが…。


(神谷もち)