「塾で一番前の席」一番下のクラスだった友達に娘が追い抜かれた…!?【合格にとらわれた私 母親たちの中学受験 Vol.10】
Woman.excite / 2024年11月14日 7時0分
この漫画は書籍『合格にとらわれた私 母親たちの中学受験』(著:とーやあきこ)の内容から一部を掲載しています(全15話)。
出勤時、マンションの下で偶然かなえと遭遇した真澄。元気いっぱいのかなえから逃れたくて足早にその場を立ち去りました。いつも元気で賑やかなかなえの態度に、真澄はイライラしてしまい、できるだけ関わらないようにしたかったのです。そんな気持ちから、娘にも「他人の世話を焼くより、自分のことを心配しなさい」と嫌味を言ってしまい…。実は、真澄はまりんの成績が娘よりも下だと知ることで安堵し、優越感を感じることで、自分の心を落ちつかせていたのです。そして、そのことで機嫌が良くなっていることに気づいたとき、こんな嫌な一面があるのだと感じたのでした。
娘とまりんが楽しそうに会話する中、まりんが「塾で一番前の席だ」と話すのを聞いた真澄。
家に着くと、イライラした感情を爆発させ、娘に「なぜ自分よりまりんの成績が良いことを隠していたのか? 嘘をつくくらいなら、もっと頑張ればいいじゃないか!」と叱責してしまいます。
帰宅した夫にも、「何も知らなくてうらやましい」と嫌味をぶつけてしまうのでした。
著:とーやあきこ(KADOKAWA)
「合格にとらわれた私 母親たちの中学受験」はこちら
母・真澄は、娘が小学3年生の2月に差し掛かる頃、中学受験塾に通わせることを決意しました。中学受験で挫折した経験を持つ真澄ですが、頑張り屋の娘なら自分とは違い、必ず乗り越えられると信じていたのです。しかし、娘は6年生になっても成績はなかなか伸びず…。焦る気持ちが募る真澄は、次第に「合格」という結果にとらわれ、娘を追い込んでいくのでした。
(ウーマンエキサイト編集部)
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