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「それ変だよ」友達から言われるたび息苦しさを感じていた…【精神科病棟の青春 Vol.5】

Woman.excite / 2024年11月24日 7時0分

「それ変だよ」友達から言われるたび息苦しさを感じていた…【精神科病棟の青春 Vol.5】


この漫画は書籍『精神科病棟の青春 あるいは高校時代の特別な1年間について』(著:もつお)の内容から一部を掲載しています(全19話)。

■これまでのあらすじ
精神科病棟では、大声で泣き叫ぶ声が聞こえてきたり、そんな異様な状況に「ここにいたくない」とミモリの精神状態も限界でした。ミモリ自身も、学校の友達からいつも「変」と言われ続けてきたため、自分のことを「変」なのだと思っていました。しかし看護師から状況を説明された後、「変だと思う?」と問われたミモリは、自分自身で「変」なのかが判断ができず、答えることができませんでした。一晩そのことを考えた結果、この病棟はやはり「変」ではあるものの、ミモリが過ごしていた学校や家よりは、少しだけ息がしやすい気がすると感じるのでした。















夜に走りに行くことを、母から「危ないからやめなさい」と注意されますが、ミモリは聞く耳を持ちませんでした。学校の友達から「脚が太くて変だ」と言われたからです。

高校生になって初めてできた友達、リカ、ミヤ、ナツは、3人とも可愛くて勉強もできる、ミモリにとって憧れのような存在でした。

しかし、そんな3人から、ミモリはよく「変だ」と言われていたのです。「変だ」と言われるたびに、否定されているように感じていましたが、その「変」を直すことで、みんなに褒められると嬉しく感じていました。

けれど、いつしか「みんなに褒められたい」という気持ちが強くなり、自分の行動を止められなくなっていくのでした。


『精神科病棟の青春 あるいは高校時代の特別な1年間について』
著:もつお(KADOKAWA) 

「精神科病棟の青春 あるいは高校時代の特別な1年間について」はこちら

高校2年生の加藤ミモリは、摂食障害で精神科病棟に入院。制限の多い入院生活に戸惑い、悲嘆にくれる日々。しかし、一風変わった他の入院患者たちの存在が、いつしかミモリの気持ちに変化を促していくのでした。


(ウーマンエキサイト編集部)

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