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今度は気持ち悪い…? 私が精神科病棟に入院した理由【精神科病棟の青春 Vol.6】

Woman.excite / 2024年11月25日 7時0分

今度は気持ち悪い…? 私が精神科病棟に入院した理由【精神科病棟の青春 Vol.6】


この漫画は書籍『精神科病棟の青春 あるいは高校時代の特別な1年間について』(著:もつお)の内容から一部を掲載しています(全19話)。

■これまでのあらすじ
精神科病棟に入院する半年前、ミモリは友達から体型を指摘されてダイエットをしていました。母から夜に走りに行くことを危ないからと注意されますが、聞く耳を持たないミモリ。母よりも友達の意見の方が重要だったのです。高校生になって初めてできた友達は、3人とも可愛くて勉強もできる、ミモリにとって憧れのような存在でした。しかし、そんな3人からも、ミモリはよく「変だ」と言われていました。「変だ」と言われるたびに、否定されているように感じていましたが、その「変」を直すことでみんなに褒められると嬉しく感じていました。けれど、いつしか「みんなに褒められたい」という気持ちが強くなり、自分の行動を止められなくなっていたのです。















ダイエットを始めてから4ヶ月が経った頃、ミモリは母に連れていかれた診療内科で「摂食障害」と診断されました。

医師と母からダイエットをやめるように勧められても、ミモリはどうしてもやめることができませんでした。

日に日に痩せていくミモリを見て、友達は陰でミモリを「気持ち悪い」と言うように…。

脚が太いと言われて始めたダイエットで、細くなった脚。しかし、今度は「痩せすぎて気持ち悪い」と言われるようになってしまったのです。

なぜこれほどまでに痩せたかったのか分からなくなり、次第に学校に行けなくなったミモリ。しかしダイエットはやめることができず、ランニング中に栄養不足と貧血で倒れてしまいました。

その後、心療内科の先生と母の判断で、この精神科病棟への入院が決まったのです。


『精神科病棟の青春 あるいは高校時代の特別な1年間について』
著:もつお(KADOKAWA) 

「精神科病棟の青春 あるいは高校時代の特別な1年間について」はこちら

高校2年生の加藤ミモリは、摂食障害で精神科病棟に入院。制限の多い入院生活に戸惑い、悲嘆にくれる日々。しかし、一風変わった他の入院患者たちの存在が、いつしかミモリの気持ちに変化を促していくのでした。


(ウーマンエキサイト編集部)

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