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「2人の気持ちがわかる」母との関係を心配した同室の人 あることを提案されて…【精神科病棟の青春 Vol.14】

Woman.excite / 2024年12月3日 7時0分

「2人の気持ちがわかる」母との関係を心配した同室の人 あることを提案されて…【精神科病棟の青春 Vol.14】


この漫画は書籍『精神科病棟の青春 あるいは高校時代の特別な1年間について』(著:もつお)の内容から一部を掲載しています(全19話)。

■これまでのあらすじ
摂食障害になり精神科病棟に入院した女子高生のミモリ。看護師さんに髪を洗ってもらいながら、幼い頃に母が髪を乾かしてくれたことを思い出します。入院してから1週間が経ち、翌日に母との面会を控えたミモリ。ご飯が食べられるようになった自分を見たら、母はきっと驚くはずだと想像し、久しぶりの再会に心が弾みます。しかし、あれほど楽しみにしていた面会は、思いもよらぬ方向へと進んでしまいます。母は決してミモリを傷つけるつもりではなかったようですが、励ましの言葉がミモリの心をさらに追い詰めてしまい…。イライラが募ったミモリは思わず「お母さんに会わなきゃよかった」と言ってしまうのでした。
















母との面会がうまくいかず、ミモリはベッドでふさぎ込んでいました。そんなとき、突然隣から「大丈夫?」と初めて聞く声が。驚きつつ返事をすると、同室のタカダが話しかけてくれたのです。

タカダは、自分も娘と離れて生活しているため、病気で辛いミモリの気持ちも、会えない母の気持ちも分かると優しく言いました。

その言葉に冷静さを取り戻したミモリは、タカダの勧めで母に手紙を書くことにします。自分の素直な気持ちと、「もう少しここで過ごしてみる」こと母に伝えたのでした。


『精神科病棟の青春 あるいは高校時代の特別な1年間について』
著:もつお(KADOKAWA) 

「精神科病棟の青春 あるいは高校時代の特別な1年間について」はこちら

高校2年生の加藤ミモリは、摂食障害で精神科病棟に入院。制限の多い入院生活に戸惑い、悲嘆にくれる日々。しかし、一風変わった他の入院患者たちの存在が、いつしかミモリの気持ちに変化を促していくのでした。


(ウーマンエキサイト編集部)

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