旨みたっぷり【鶏もも肉の煮込み】レシピ3選~レパートリーを増やせる!硬くならないコツも解説
Woman.excite / 2025年1月13日 6時0分
手軽に作れる「鶏もも肉」の煮込みの人気レシピを3つご紹介!
煮込み料理は難しそう…と敬遠している方も、鶏もも肉なら手軽に挑戦できますよ。
パサついたり硬くなったりせずに仕上げるコツも解説するので、ぜひ試してみてくださいね。
■鶏もも肉の煮込みをやわらかく仕上げるコツ
鶏もも肉を煮込むと硬くなってしまう、という方は塩の量を意識してみてください。塩を多く入れると浸透圧により肉から水分が出て硬くなりがちに。
そのため、下味に使う塩を控えめにし、仕上げに塩を加えて味を調えると良いですよ。
また、酒やみりんを使うのも効果的。肉の繊維質がほぐれてやわらかくなると言われています。料理に合わせてワインや紹興酒などを使い分けるのがおすすめ。
【子どもに人気!】鶏肉のトマト煮込み
【材料】(4人分)
鶏もも肉 2枚
塩コショウ 少々
小麦粉 大さじ 1
玉ネギ 2個
ニンニク(みじん切り) 1片分
ベーコン(薄切り) 2枚
水煮マッシュルーム 1缶
シメジ 1パック
エノキ 1パック
ブロッコリー 1/2株
塩コショウ 少々
オリーブ油 大さじ 2
バター 10g
<煮込み調味料>
ケチャップ 大さじ 4
水煮トマト(缶) 1缶
赤ワイン 100ml
固形スープの素 2個
ローリエ 2枚
塩コショウ 少々
【下準備】
1、鶏もも肉は1枚を4つに切り、塩コショウをして小麦粉を薄くからめる。
2、玉ネギは縦半分に切り、6つのくし切りにする。
3、ベーコンは1cm幅に切る。
4、水煮マッシュルームはザルに上げ、水気を切る。
5、シメジは石づきを切り落とし、小房に分ける。
6、エノキは石づきを切り落として長さを半分に切り、根元を食べやすい大きさにさばく。
7、ブロッコリーは小房に分け熱湯でゆで、ザルに上げる。
【作り方】
1、フライパンにオリーブ油大さじ1とバター、ニンニクを中火で熱し、香りが立ってきたら鶏肉を入れて両面にこんがりと焼き色をつける。
2、煮込み鍋に残りのオリーブ油大さじ1と玉ネギを加え、中火で透明になるまで炒める。ベーコン、マッシュルーム、シメジを加えて更に炒め合わせる。
3、<煮込み調味料>を加えて煮立ったら鶏肉、エノキを加え、再び煮立ったら弱火にし、蓋をしてときどき混ぜながら25~30分煮る。最後に塩コショウで味を調えて器に盛り分け、ブロッコリーをのせる。
水煮トマト缶がホールトマトの場合は手でつぶしながら加えて下さい。煮込み中は焦げ付かないように、時々木ベラで混ぜて下さい。
ケチャップや水煮トマト缶などで煮込んだ鶏もも肉は、旨みたっぷりで子どもにも人気のレシピです。鶏もも肉をフライパンで焼いてから煮込むため、肉汁が閉じ込められてジューシーに。煮込むときにドライローズマリーやタイムなどを加えると、清涼感がアップしますよ。
【ごはんが進む】鶏もも肉ショウガじょうゆ煮
【材料】(2人分)
鶏もも肉 1枚
ウズラの卵(水煮) 6個
枝豆 1/2袋
塩 適量
サラダ菜 4枚
プチトマト 4個
<煮汁>
酒 大 4
砂糖 小 1
しょうゆ 大 2
水 大さじ 4
ショウガ 1片
ニンニク 1片
【作り方】
1、鶏もも肉は水洗いして脂を切り落とし、4つに切る。<煮汁>のショウガは皮をむき、せん切りにする。ニンニクは縦半分に切り、芽を取って薄切りにする。鍋に<煮汁>、鶏もも肉、ウズラの卵を入れて中火にかけ、煮立てば落とし蓋をして、少し火を弱め、煮汁が少なくなるまで煮込む。
2、枝豆はハサミで両端を切り落とし、よく水で洗う。水気を切ってボウルに入れ、塩大さじ2くらいでよくもんでうぶ毛をとる。煮立ったタップリの熱湯に枝豆を塩ごと入れ、再び煮立てば3分ゆで(1粒食べてみて、好みのかたさになればO.K.です)、ザルにあげて流水で冷やし、水気を切って器に盛り付ける。
3、煮汁が少なくなってくれば、落とし蓋を取り、火を強め鍋を振って煮汁を鶏もも肉にからめて火を止め、粗熱が取れたらひとくち大に切る。器にサラダ菜を敷いて盛り付け、サッと水洗いしたプチトマト、ゆで枝豆を添える。
ショウガとニンニクの風味を効かせると、食欲をそそる一品が出来上がります。調味料や砂糖やしょうゆなど基本調味料でOKなので、ひとり暮らしの方も手軽に作れるのが良いところ。落し蓋をして煮込むことで、少ない煮汁でも十分味がしみ込みます。七味唐辛子を振ってもおいしいですよ。
【おしゃれディナーに】鶏もも肉のワインビネガー煮込み
【材料】(4人分)
鶏もも肉(骨付き) 4本
白ワインビネガー 200ml
白ワイン 200ml
ニンニク 50g
トマト 200g
玉ネギ 100g
生クリーム 100ml
固形チキンスープの素 2個
水 600ml
ホウレン草(葉のみ) 1束分
塩 適量
コショウ 適量
オリーブ油 適量
<付け合わせ>
ジャガイモ 2個
サヤインゲン 12本
シメジ 1/2パック
バター 適量
【作り方】
1、トマトはヘタをくり抜き、1cm角に切る。玉ネギは薄切りにする。ホウレン草は茎を取り除き、葉の部分だけをゆでて、すりつぶしておく。
2、鶏もも肉は1本を3等分に切り、塩、コショウをしてオリーブ油を熱したフライパンで軽く色づく程度に焼く。
3、鍋にオリーブ油を熱して玉ネギを炒め、白ワインを加えて1/4位になるまで煮詰める。
4、別の鍋で白ワインビネガーも同量くらいまで煮詰め、(3)の鍋に加える。※別の鍋で煮詰める事で酸味が飛び、味がマイルドになります。
5、(4)に(2)の鶏もも肉、ニンニク(縦半分に切って芽を取り除く)、トマト、水、固形チキンスープの素を加え、約40分煮込む。鶏もも肉を取り出し、煮汁をザルでこす。
6、<つけ合わせ>を作る。ジャガイモは皮をむいてひとくち大に切り、ゆでて粉ふきいもにする。サヤインゲンはゆでて、バターで炒める。シメジも小房に分け、バターで炒める。
7、(5)の煮汁を煮詰め、生クリームを加えて味を調え、約100mlの煮汁を別の鍋に取る。鶏もも肉は(5)の鍋に戻し、軽く煮る。100mlの煮汁を取った別鍋に、すりつぶしたホウレン草を加えてホウレン草のソースを作る。
8、器に鶏もも肉を盛り、周りに2色のソースをかけ、<付け合わせ>の野菜を添える。※サヤインゲンが大きい場合は、食べやすい大きさに切って下さい。
おしゃれなディナーを楽しみたいときにおすすめなのがこちらの煮込みレシピ。白ワインビネガーの果実味と酸味、玉ネギの甘み、生クリームのコクが三位一体となって極上の味わいです。骨付きの鶏もも肉を使うことで、骨から出たエキスがソースに移ります。ソースも余さず召し上がれ。
■鶏もも肉はひと手間かけて煮込もう!
焼いても揚げてもおいしい鶏もも肉。レパートリーを増やしたいときは、煮込みにチャレンジするのがイチオシです。
爽やかな味わいときれいな見た目が魅力のトマト煮込み、香味野菜の風味豊かなショウガじょうゆ煮込み、おしゃれなワインビネガー煮込みと、どれもお店顔負けの味。
普段の食卓に、気合を入れたいディナーにぜひ作ってみてくださいね。
(ともみ)
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