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岩田剛典さんが音声ガイドナビゲーターを務める「ミロ展」が3月1日に開幕、親子でゆっくり鑑賞できるキッズ・デーも!【編集部の「これ、気になる!」 Vol.158】

Woman.excite / 2025年2月8日 6時0分

岩田剛典さんが音声ガイドナビゲーターを務める「ミロ展」が3月1日に開幕、親子でゆっくり鑑賞できるキッズ・デーも!【編集部の「これ、気になる!」  Vol.158】

ピカソやダリと並び20世紀のスペインを代表する画家ジュアン・ミロの展覧会「ミロ展」が3月1日(土)から7月6日(日)まで東京都美術館で開催されます。


太陽や星、月などをを象徴的な記号に変えて描いた独特な画風が特徴で、没後40年が経った今もなお世界的に高く評価されています。本展覧会は、90歳で亡くなるまでの70年に及ぶミロの創作活動全体を振り返る大回顧展に。

70年に及ぶ創作活動全体を振り返る
最大規模の大回顧展!


ミロの代表作である〈星座〉シリーズをはじめ、各時代を象徴する名品が世界中から集結。とても貴重な機会になりそうです。今回展示される作品の一部を紹介します。


バルセロナ出身のミロは1910年、17歳の時に病気になり、カタルーニャ州南部のモンロッチで療養。その後、画家の道を歩み始める。この作品は1918年の夏にモンロッチで描かれた細密画的な風景画のひとつ。





1920年にミロは初めてパリを訪問。翌年アトリエを構え、シュルレアリスムの画家や詩人たちと交流し、やがて芸術の都パリでシュルレアリスムの画家として名を知られる存在に。


17世紀オランダの画家、ヘンドリック・ソルフの絵画を基にして描いた作品。



1936年にスペイン内戦が勃発。ミロの作品は自身の内面を探求するような詩的なものへと変化していったそう。




代表作〈星座〉シリーズのうち
3点が出品!


そして、第二次世界大戦のさなかに描き始めたという代表作〈星座〉シリーズのうち3点が「ミロ展」に出品されます。このシリーズはミロが戦争という苦しい現実から逃避し、詩や音楽に触発されて描いたそうです。






90歳で亡くなるまで
意欲的に創作活動を


1956年には、マジョルカに広いアトリエが完成。じっくり作品に向き合い制作する時期に。






日本の文化に大きな関心を寄せていたミロは、1966年と1969年に訪日。この作品は日本の画僧・仙厓義梵が描いた《○△□》から着想を得て描かれたもの。





1960年代には、アメリカの若い芸術家たちに影響を受けたというミロ。バケツや壺から絵の具を垂らす、カンヴァスに火をつける、ナイフで切り取るといった手法を使った大胆な作風が目立ちます。


描いたカンヴァスにガソリンを染みこませて火を放った5点のうちのひとつ。



ミロはスペイン・カタルーニャ州バルセロナに本拠地を置くサッカークラブ、FCバルセロナとも縁が。クラブが尊重する自由と不屈の精神を体現するカタルーニャ出身の画家として、FCバルセロナから依頼され、創立75周年ポスターを制作。そのポスターも本展で披露されます。




岩田剛典さんが音声ガイド
ナビゲーターに就任。


「ミロ展」の音声ガイドナビゲーターを務めるのは、三代目 J SOUL BROTHERSのメンバーであり、ソロアーティストや俳優としても活躍する岩田剛典さん。なんと今年3月6日に36歳を迎えるという36(ミロ)尽くしとのことでぴったりですね! ナレーションは声優の坂本真綾さんが務めます。



岩田剛典さんコメント

この度、ミロ展の音声ガイドナビゲーターを務めさせていただくことになりました。
僕自身、アートに幼い頃から触れてくることが多い人生でしたのでとても嬉しいお話しをいただけました。
ミロの初期から晩年までを辿る今回のミロ展。
たくさんの魅力が皆さまに伝わるよう、心を込めて務めさせていただきます。



春休みに親子でゆっくり楽しめる
「キッズ・デー」を実施!




小学生以下の方とその保護者を対象にしたキッズ・デーとして、3月31日(月)9:30~15:00、休室日を特別にオープン。事前予約不要で、親子でゆっくり鑑賞できる1日になるので、春休みの想い出にお子さんと一緒に出かけてみてはいかがでしょうか。イベントの詳細は、今後更新されていくので、展覧会公式サイトをぜひチェックしてみてくださいね。

また、当日券より200円お得な前売券は2月28日(金)23:59まで販売中。数量限定でミロ カラートートバッグセット券などもあるので、気になる方はお早めに!


ミロ カラートートバッグセット券はトートバッグと鑑賞券がセットで5,000 円(税込)。ミロ作品にあらわれるモティーフ「星」をあしらい、青、赤、黄、黒、そして緑で配色され、星は刺繍で表現されている。※なくなり次第終了



「ミロ展」

会期:2025年3月1日(土)~7月6日(日)
会場:東京都美術館(東京・上野公園)
休室日:月曜日、5月7日(水) ※ただし、4月28日(月)、5月5日(月・祝)は開室
開室時間:9:30~17:30、金曜日は20:00まで(入室は閉室の30分前まで)
観覧料(税込) ※( )内は前売料金:一般 2,300円(2,100円)、大学生・専門学校生 1,300円(1,100円)、65歳以上 1,600円(1,400円)
主催:東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、ジュアン・ミロ財団、朝日新聞社、テレビ朝日
協賛:│DNP大日本印刷、竹中工務店、関電工
協力:スペイン大使館観光部、カタルーニャ州政府観光局、日本航空、日本貨物航空、ルフトハンザ カーゴ AG
特別協力:FCバルセロナ
後援:スペイン大使館、インスティトゥト・セルバンテス東京、J-WAVE
お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)

公式サイト:https://miro2025.exhibit.jp/
 

(田辺香)

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