13年秋冬ファッション結論!キーワードは90年代

Woman Insight / 2013年11月20日 17時30分

’90年代のおしゃれって、古びるどころか、最近再び輝いて見えませんか? ’80年代は、ボディラインにぴったり寄り添うボディコンシャスな服(通称ボディコン)が栄華を極めていましたが、バブル崩壊後は、小沢健二や小川たまきちゃんに代表される「渋谷系」の時代が到来。ダッフルコートやピーコート、カウチンセーターやライダースジャケットなどなど、ルーツがあるアイテムをみなさん上手に着こなしていらっしゃいました。狂騒の’80年代が過ぎ、サーッと冷静になったとき、時代に淘汰されることなく愛され続ける「由緒正しきアイテム」に目が移っていったのでしょうか。

ファッションはめぐりめぐるものとはよく言われますが、あの時代のトレンドが最近どうも元気らしいのです。その証拠に『Oggi』12月を読んでみると……あるある、「由緒正しきアイテム」の数々!

■金ボタンのネイビーブレザー(通称紺ブレ)

’90年代、相当お世話になった、という大人の女性も多いのではないでしょうか? “ラルフ ローレン”の紺ブレにスキニーなデニム&ハイヒール。バッグは“ルイ・ヴィトン”や“ハンティング・ワールド”のボストン。そんな時代でした。でも、このスタイルって、もしかして「今」? たとえば56ページ右上のカリスマエディター三尋木奈保さんの装いを見てみてください。懐かしくも新鮮! 大人の女性の気分は、「バック・トゥ・オリジン」……そう、原点回帰なのかもしれません。

■ダッフルコート&ピーコート

ともに根強い人気の定番アイテムですが、特にダッフルコートは、『Oggi』のみならず、世代を問わず小学館のファッション誌の最新号ほぼすべてに登場しています。起源はどちらも英国海軍の防寒服。両者の流行はいつもほぼ同時期にやってくるのはどうも偶然ではないような……。このアイテムふたつで、『Oggi』12月号にのべ20ページ以上の登場!

■カウチン系&フェアアイル系ニット

昨年あたりからジワリジワリと導火線に火がつき始めましたが、今年は世代を問わず、ブレイク予想。カウチンセーターの起源は、北米先住民カウチン族の手編みセーターで、フェアアイルニットは、スコットランド北方のフェア島。ハイゲージニットならではのざっくり感・ほっこり感は、加速度的にスピードを増す世が、「やすらぎ」を求めるがゆえでしょうか。たとえば……142ページを。カウチンとフェアアイルニットのおいしいところを掛け合わせたようなカーディガンを子供っぽくならずに取り入れているあたりは、さすがはカリスマスタイリスト、高橋リタさん!

■スタジアムジャンパー(通称スタジャン)

再び一歩先ゆく高橋リタさんのコーディネートを。ここ数年おしゃれ男子の間で大いに盛り上がりを見せているアメトラやプレッピー=アメリカントラッドブームが働く女性のワードローブにもジワジワ浸透!? 「ボーイズライクなスタジャン×女性らしいタイトスカート」という相反するアイテムの組み合わせで、ここまでモードにまとまるんですね。ちなみにファッション辞典を調べてみると、スタジアムジャンパーは和製英語で、その昔、優秀なスポーツで優秀な成績を納めた学生に着用が許されたことから、「レターマン(=表彰選手)ジャケット」「アワードジャケット」というのが正式名称だそうですよ。

そう、「由緒正しきアイテム」って、簡単にいえば「トラッド」のことでしたね。今後、大人の女性の間でますます盛り上がりを見せていきそうな「トラッド」。本格的な寒さを迎える前に、ぜひ今季のワードローブに投入してみてください。(ナスターシャ澄子)

 (『Oggi』2013年12月号)

【あわせて読みたい】

※大人には大人のダッフルコート着こなし術

※コートコンシェルジュの神に聞く、今年の本命コートの選び方

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