【カナダ連載1】バンクーバーの、世界一に選ばれた公園を自転車でめぐる!

Woman Insight / 2014年8月8日 21時0分

自転車に乗って海外の街を旅することができたら、どれだけ素敵でしょうか?
カナダ・バンクーバーには「バンクーバーの魅力的なスポットを自転車でまわる」というツアーがあります。
カメラマンの丹葉暁弥さんが実際に現地でそのツアーを体験してきたレポートを、素敵な写真たっぷりでお届けします!

朝10時。予約をしていたバンクーバーのダウンタウンにあるサイクルショップに集合すると、イケメンオーナーのJoshが片言の日本語で出迎えてくれました。「なぜ日本語を知っているんだろう……?」と思いつつも話してみると、なんと彼は以前に数年九州で暮らしていたことがあり、日本語も少しなら話せるということが判明! これは嬉しいですね。

自転車とヘルメットを一式お店で用意してくれるので、手ぶらで参加できる気軽さも魅力。自転車は好みにあわせてマウンテンバイク型とシティサイクル型(つまりママチャリ)の2種類から選ぶことができます。参加する方の体型に合わせて、お店の方がサドルの位置を快適に調整してくれるのもポイントです。

いざ出発!

バンクーバーのダウンタウンはアップダウンが多少あるため、体力のない方は「私に自転車で街をまわるなんてできるのかしら……?」と不安に思うかもしれませんが、そんな心配はご無用です。ツアーではなるべく平坦なコースを選んで走ってくれるので、体力がない、という方でも気持ちよくサイクリングをすることができます。

さて、まず向かったのは、「スタンレーパーク」という、北アメリカで6番目に大きい公園です。世界の公園ランキングで、ニューヨークのセントラル・パークやスペイン・バルセロナのグエル公園など、名立たる世界の公園をおさえて1位に選ばれた世界一の公園なんです! 1年を通して約800万人が訪れると言われているこの公園は、水族館、バラ園、ビーチ、テニスコート、ふれあい牧場、カフェやレストランなど、バラエティ豊かな施設があり、人気があるのもうなずけます。トーテムポールのレプリカも有名な観光スポットのひとつ。

太平洋に飛び出した細長い半島にあるこの公園一帯の外周には、走るだけで心地よい、8.8kmに渡る海沿いの遊歩道があります。この公園からのダウンタウンの眺望は素晴らしく、まさに一見の価値あり。カナダガンをはじめとした野鳥に出会うこともでき、さらに運が良ければなんとアザラシやラッコに出会うこともできるんです!

途中の観光スポットや眺めのいい場所では、休憩を兼ねてガイドの方が説明をしてくれるので、「走り続けて疲れてしまった……」ということもなく、のんびりとサイクリングを楽しむことができます。

公園内には壮大な森があり、その森の中にはもちろんサイクルコースがめぐっています。ビーバーがダムを造っている池や、サーモンが産卵に途上する小川。これは、スタンレーパーク内にあるバンクーバー水族館がサーモンを公園内の小川に放し、将来海からサーモンが産卵のために公園に帰ってくるプロジェクトのようです。なかなか普段は見ることができない自然にあふれている公園内は、走っているだけで気持ちがよく、癒されるサイクリングコースです。

そうしてスタンレーパークを抜けると、風景は一変して森から海へ。そこは市民のくつろぎの場であり、夏になると現地の方が海水浴にやってくる「イングリッシュベイ」。

お待ちかねのランチ休憩はグランビルアイランドで。ここはかつて工場地帯だった場所が再開発された地域で、たくさんのギフトショップやレストラン、地ビール工場、アートスタジオなどお洒落なお店がなんと100店以上集まっており、現地の方も観光の方もどちらも集って賑わっている場所です。

ランチのあとは、行きとは別ルートを通ってグランビルアイランドからスタート地点であるダウンタウンへ。帰り道に通ったコースの途中には、2010年のバンクーバー冬季オリンピックの際に建設されたオリンピック・ビレッジがありました。こちらも洒落たレストランやショップが建ち並び、バンクーバーの新しい注目エリアとしてスポットが当たり始めています。

そこを抜けると、朱色と中国語が目立ち、オリエンタルなムード溢れるチャイナタウンエリア、石畳の路面や歴史ある建造物が建ち並び、バンクーバー開拓時に繁栄したギャスタウン、そしてウォーターフロントのサイクルロードへ……。走っていると、街並みが次々とその姿を変えていくのもバンクーバーの魅力です。

対岸に、出発時に走ったスタンレーパークが見え始めると、出発地点であるサイクルショップはもう間近。実際はかなりの距離を走っているのに、まったく長さを感じないほどにバンクーバーを楽しみつくしたこのサイクリングツアーも終了です。

バスやレンタカーでは味わえない旅の魅力が、サイクリングツアーにはたっぷり詰まっています。例えば、目的地に向かうまでの工程さえも楽しむことができる上に、小回りが利くので車ではなかなか入れないところに行けたり、ゆったりと街を楽しめるので、地元の人たちの生活をちょっとだけのぞくこともできる気がします。
そして、自分の足でまわることで、土地の地形や地区同士の位置関係をリアルに体で感じ、自然と頭に入ってくるのも魅力のひとつ。確かに車やレンタカーに比べると行ける範囲は限られるかもしれませんが、いつもと違う旅の楽しさを感じられること間違いなし!

ちなみに、このツアーはスニーカーとデニムという格好で、気負いなく参加できるのも魅力。肩の力の抜けたカジュアルファッションで、ゆるりと街をまわってみてはいかが?
さて、次回はこの中でも出てきたバンクーバー発祥の地「ギャスタウン」のグルメにスポットを当ててご紹介します!

◆取材・写真 丹葉暁弥

シロクマを撮り続けるカメラマン。シロクマ撮影にカナダへ渡航の際には、必ずバンクーバーに立ち寄るほどのバンクーバー通。

超話題の丹葉さんの写真集『HUG!friends』に関する記事はコチラから

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※シロクマを撮り続け15年!話題の本『HUG!friends』カメラマンに裏話を直撃

Cicle City Tour http://cyclevancouver.com/the-granb-tour-2/
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主催:ブリティッシュ・コロンビア州観光局
コーディネータ−:長谷川和人 Tama Coordinations Inc.

バンクーバー情報:http://www.hellobc.jp/vancouver.aspx
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