【最新データ】今や「安くても買わない」!? ”賢く”消費する女性たち

Woman Insight / 2014年10月9日 11時0分

「物が売れない」「安いものしか売れない」など、ここ数年の女性の消費行動についてはネガティブなキーワードばかりがよく聞かれています。そこで、小学館女性インサイト研究所では、20~30代の女性約300名に「買い物に関する意識調査」を実施。その結果、意外な傾向がわかりました。

■調査元:小学館女性インサイト研究所

■調査対象:「美的」「CanCam」「AneCan」「Oggi」読者(301人)

「近頃の若い女性は、ファストファッションで安いトレンド服を買って、シーズンごとに買いかえる」っていう話をよく聞いていたのですが、もはやそれが主流というわけでもなさそうです。

圧倒的1位が「自分の体型に合っている」。試着が面倒でそのまま買って失敗する私とは大違い!

デザインよりも自分の体型に合った洋服にこだわることは、一番失敗が少ない買い方ですよね。それにしても「値段が安い」が20%以下って意外じゃありませんか? 「安物買いの銭失い」と言いますが、価格の安さを重視したら、結果的に損をしたと思った人が多かったのかもしれません。

美容部門です。こちらで意外だったのは、コスメを買うときに「ネットで評判が良い」を重視している人が半数以下だったこと。あれ?ネットの口コミとか見るよね……? と思ったんですが、「ステマがあるからそれだけでは信用ならない」んだそうです。「自分に合っている」「効果がある」「信頼感のあるブランド」がTOP3とは、こちらも堅実なセレクト方法です。しっかりしてるー!

綺麗になるなら、手間はかける!っていう人が大多数。お金もかける、という人も2位に入るほど多いのは予想外でした。これらはすべて「綺麗になるなら」の前提があっての回答で、「お金も時間も無駄にするのがイヤ」と思う人が多いようです。確かに、インテリアに凝る人が増えたり、ホームパーティや家飲みが増えている中、おうち美容で時間もお金も節約したいと思う人が多いのは、とても納得がいきますよね。

さて、この結果見るまでは、「不況→収入が増えない→不安→モノを買わない(買い控え)」が定説だと思っていたんですけど、どうやらそれだけではなさそうです。

押し付けられた情報やイメージに振り回されず、自分なりのフィルターで情報を精査し、「自分に合うの?」「綺麗になるの?」「本当に必要なの?」を冷静にジャッジして、合格であればお金を惜しまず買うというのは、非常に“賢い”お金の使い方。そういった「買い方を見直す」のきっかけになったのが「不況」だったのかもしれません。

消費者が知識や自分フィルターを持ってどんどん“賢く”なるのは、素晴らしい傾向だと思うのですが、一方でそんな消費者、中でも特にチェックが細かそうな女性に対して商品を作らねばならないメーカーって……なんだか大変そう! ヒット商品を出し続けているメーカーなら、そんな流れをいち早くキャッチして対策を講じてきているのではなかろうか。

ということで、2本目の記事では、女性向けヒット商品を作っている株式会社コーセー、パナソニック株式会社の2社の方に伺った、“賢さ”を増していく女性消費者に向けた商品作りの変化について、お届けします!(安念美和子)

2本目はコチラ→ 【最新調査】”賢い”女性消費者に刺さるモノづくりは?2大メーカーの手法をこっそり聞いてみた

参考:小学館女性インサイト研究所「女性の消費に関する意識調査」

http://cont.insightlab.jp/images/special/009/insightlab_141007.pdf

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