被害を最小限に!わが子がいじめに遭ったら「親が絶対やるべきこと」3つ

WooRis / 2014年9月19日 5時45分

写真

いじめ問題においては、“被害者は加害者からなめられているのだから、やられたらやり返せばいい”という論調もあります。では、いじめ被害者が加害者に言い返したりやり返したりすることで解決する割合とは、一体どの程度のものなのでしょうか? 

いじめ対策サイト『いじめと戦おう!~対策と克服法~』の管理人・玉聞伸啓さんによれば、同サイトに寄せられた克服体験談のなかで、いじめ被害者の反撃で解決したケースはたった1割程度なのだそうです。

このデータからは、“子ども同士で解決”が実際にはかなり厳しいという実情がうかがえます。では、親として何をすべきなのでしょうか?

そこで、玉聞さんから、子どもがいじめに遭った場合に、被害を最小限に食い止めるために親ができること3つを教えていただきました。

■1:子どもにいじめの記録をつけさせる

いじめ被害に遭ってしまったら、子どもにいじめの記録をつけさせましょう。記録をつけることには2つのメリットがあるといいます。

まずは、学校などに相談する際に重要な資料になるという点。もうひとつは、子どもに自信をつけさせるという点です。

いじめ被害者は「こういう目に遭うのは自分に原因があるからだ」と自分を責めてしまう傾向があるといいます。被害に遭ったうえに自分のせいだと思いこんでいては、心に深い傷を残すことは想像に難くありません。

「自分が悪いのではなく、加害者がひどいことをしている」と自覚するためにも、子どもが自分で記録をつけるのは有効とのことです。“9月30日 10時10分 2Fろうか けられた”という程度のなぐり書きでいいので被害に遭ったらこっそりメモを残すことを子どもにすすめましょう。

第三者に見せても被害がわかりやすいように、家に帰ってからもう少し詳しく書きなおさせるとなおよしです。

■2:家の手伝いなどを通じて子どもに自信をつけさせる

いじめ被害に遭った子どもは自信を失っています。「死ね」などひどい言葉を浴びせられたり、無視され続けたりすることで、「本当に自分なんか死んでしまったほうがいいのでは?」と思い詰めてしまうほどだといいます。

親は少しでも子どもの自信を回復させなければなりません。そこでおすすめなのは、家のお手伝いをやってもらうこと。

料理を運んだりゴミ出ししたり、どんな小さなことでもいいので子どもがやってくれたら「ありがとう。助かったわ」と声をかけましょう。それだけで子どもは「自分はいたほうがいいんだ」と実感できるといいます。

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
WooRis

トピックスRSS

ランキング