放置しちゃダメ!女性を悩ませるそのむくみ「実は病気のサイン」かも

WooRis / 2014年11月30日 11時30分

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お酒を飲んだ翌日や立ち仕事の方、女性の場合は妊娠をきっかけにむくみが気になってきたという方も多いのではないでしょうか。とくにこれからの季節、ブーツを履く機会も増え、むくみを実感することも多くなってきます。

むくむのは体質だからしょうがない、と諦めていませんか。実はこのむくみは身体の衰えのサインでもあり、病気が隠されていることもあります。

そこで今回は、女性なら1度は悩んだことがある“むくみ”について、『メルクマニュアル医学百科』を参考にご説明します。

■むくみはポンプ機能の衰えのサイン

むくみとは、体内の組織など血管の外に余分な水分(血しょう成分)がたまった状態のことをいいます。血しょう成分とは血液の液体部分で、血液が運んできた栄養分や酸素を、腎臓や肺などの身体の重要組織に運んでいます。

これらが円滑に働かず、身体に異常に水分が溜まった状態になっているのがむくみです。

役割を果たした血しょう成分は、通常は血液に戻り、静脈を通って心臓に戻りますが、ポンプ機能が衰えると組織液が血管に戻らず過剰に溜まったり、心臓から血液を上手く送り出せなかったりしてむくみという現象になります。

むくみやすい人の中には、このポンプ機能の衰えが原因という人が多くいます。

■腎臓病や肝機能異常の疑いも

むくみに隠れているかもしれない病気の多くが腎臓病です。摂っている水分量に比べ、尿の量が明らかに少ないと腎臓病の疑いがあります。

腎機能が落ちると、腎臓で余分な水分やナトリウムが排出できなくなり、むくみます。腎臓病はタンパク質が尿中に溢れてしまったり、血液中の水分が漏れてしまって、むくむこともあります。

また、肝機能異常も疑われます。肝臓は、日頃食べた物を処理したり、解毒作用をしたりと働き者です。そして、お酒や脂っこいものなどの暴飲暴食やストレスによってダメージを受けやすいところです。

定期的な健康診断を受け、腎機能、肝機能のチェックをするといいですね。

■その他むくみの原因となる病気とは

とくにお酒を飲んだ翌日に顔がむくむ人が多くいますが、気がついたらむくみが消えていることがほとんどです。

しかし、病気によるむくみは、お酒を飲んでも飲まなくてもむくみますし、それが毎日続きます。もしもむくみが1週間以上続くようなら危険信号です。こういったむくみは糖尿病や高血圧が原因のことも多くあります。

むくみの原因となる病気は他にもあり、栄養不良、静脈瘤、リンパ浮腫、心不全など。たかがむくみでも大病のことがあるので、放置は危険です!

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