副作用の恐れも!「サプリで手軽にカルシウム摂取」の怖~いリスク

WooRis / 2014年12月13日 21時0分

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食生活の欧米化により、不足しがちなカルシウム。特に女性の場合、カルシウム不足による骨粗しょう症のリスクが気になりますよね。

となれば、サプリメントに頼りたくなりますが、医学博士・岡田正彦氏によれば、カルシウムのサプリメントは骨粗しょう症の予防効果が低いだけでなく、思わぬ病気のリスクを高めてしまうことまであるそうなのです!

そこで、今回は岡田氏の著書『信じてはいけない医者 飲んではいけない薬 やってはいけない健康法 医療と健康の常識はウソだらけ』をもとに、カルシウムサプリメントの怖いリスクをお届けしたいと思います。

■カルシウムサプリでは骨粗しょう症を予防できない!?

骨からカルシウムが抜けてもろくなる骨粗しょう症。その予防や治療には、カルシウムとビタミンDの摂取が有効だとされてきました。ビタミンDはカルシウムが腸から吸収されるのを助けるはたらきがあるといわれています。

ところが、諸外国で行われた長期的な調査から、この2つだけでは骨粗しょう症の予防や治療として不十分だということがわかってきました。カルシウムやビタミンDのほかにさまざまなホルモン、酵素、ビタミンなどが総合的に必要だというのです。

カルシウムサプリに頼ることの問題点について、岡田氏は次のように主張しています。

「骨粗しょう症になった人は、骨代謝(骨の破壊と再生)に必要な成分のいずれか、あるいは全てに問題が生じ、骨からカルシウムが抜けてしまっているのです。つまり、単純にカルシウムだけを補給しても、骨は元の状態には戻りません。

それどころか、薬やサプリメントでカルシウムを大量に服用すると、骨以外の部分にたまってしまい、心臓病や腎臓病など、思わぬことが起きたり、骨折がむしろ増えたりしてしまうというデータさえあります」

ただやみくもにカルシウムを摂るだけでは予防にならないだけでなく、副作用のおそれまであるのですね。

■なってから後悔する前に食生活の改善を!

では、骨粗しょう症のリスクを減らすためにはどうすればいいのかというと、牛乳、魚、海藻、大豆などカルシウムの多く含まれる食品を積極的に摂ることが最善のようです。しかも、ひとつの食品だけに頼るのではなく、いろいろなものから摂り続けることが大切だといいます。

さらに、岡田氏曰く、食生活の改善でできることはあくまで“予防”まで。骨粗しょう症を発症してからでは、牛乳だけを飲み続けても、骨粗しょう症がよくなるということは今のところ実証されていないそうです。つまり、なってからではもう遅い!

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