効果半減しちゃう!? ヨーグルトは自分に合った「菌選び」が超重要

WooRis / 2015年1月6日 11時30分

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忙しい朝に朝食として、お昼のデザートに、などなど日常的にヨーグルトを食べている人も多いのではないでしょうか。日本で売られているヨーグルトは、現在約7,500種類以上もあるといわれています。

“生きた菌を届ける”なんていう謳い文句などを聞くと、つい手にしてしまいがち。しかし、菌の種類はさまざまで効果もそれぞれ異なります。

今回は管理栄養士の筆者が、ヨーグルトの菌の種類によってもたらされる効果についてご紹介します。

■ヨーグルトの効果を発揮するにはいつ食べればよい?

ヨーグルトは、牛乳などに乳酸菌を入れて発酵させた食品のことです。おなかの調子を整える、骨を強くするといった効果のイメージが強いですが、“プロバイオティクス”の効果が最近では注目されています。

プロバイオティクスとは、身体に有益な作用をもたらす菌の総称こと。乳酸菌やビフィズス菌が代表ですが、近頃よく目にするLG21やR-1、BE80などといった種類の菌もプロバイオティクスの仲間です。

プロバイオティクスの中には、胃酸に弱いものもあるので、効果的に摂るには胃酸が薄まる食後に摂るとよいでしょう。

■肌荒れや便秘を解消するにはこのヨーグルト!

ヨーグルトの代表的な菌に、“ビフィズス菌”があります。ビフィズス菌は腸内細菌のひとつで、どの動物の腸にも存在している善玉菌です。腸内の悪玉菌の増加を抑制し、腸内環境を整える効果がありますので、肌荒れ改善や便秘解消におすすめです。

便秘傾向の方に、ビフィズス菌入りヨーグルト30gを4週間摂取してもらったところ、摂取開始1週間後から便秘が改善する傾向が見られたという研究もあります。

■メタボ予防をしたいならこのヨーグルト!

“ガセリ菌SP株”は内臓脂肪の減少に効果を発揮するとされています。1日200gのガセリ菌SP株入りヨーグルトを摂ると、1ヶ月後くらいから血中コレステロール値の減少がみられたという研究データもあります。ぜひメタボ予防に摂りたいヨーグルトですね。

■胃腸が気になる人にはこのヨーグルト!

“LG21”は胃潰瘍や胃炎、胃がんの予防におすすめの菌。胃がんの原因となるピロリ菌を減らすということも分かっています。ピロリ菌の感染者に1日2個のLG21入りヨーグルトを食べてもらったところ、2ヵ月後にはピロリ菌が減少し、8割の人が胃粘膜の炎症が治まったという報告もあります。

 

以上、ヨーグルトの菌の種類によってもたらされる効果の違いと、おすすめの菌についてご紹介しましたが、いかがでしたか? 目的にあわせて、自分に合ったヨーグルトを見つけられるといいですね。

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