時間にこだわりすぎると危険!実は「不眠症を悪化させる」NG行動

WooRis / 2015年1月5日 19時30分

写真

十分な睡眠は健康の維持に不可欠だということは、誰もが理解していると思います。ただ、ストレスや悩みを感じたり、緊張したりして、なかなか眠れずに困ったという経験、ありませんか?

軽い不眠を体験したときに、間違った行動をとるとかえって本格的な不眠症に陥ってしまうリスクもあるといいます。不眠症になるとだるさや集中力の低下だけでなく、うつ病を呼び込む恐れもあるので怖いですよね?

そこで今回は、厚生労働省がまとめた『健康づくりのための睡眠指針2014』を参考に、不眠を悪化させるNG行動をまとめてみました。

 

■朝起きる時間から逆算して就寝時間を決めるのはNG

皆さんは毎晩、何時に寝ようとしていますか? 

朝起きる時間が決まっているので、その時刻から7時間など睡眠時間を逆算し、就寝時間を決めている方も多いと思います。ただ、そうした就寝時刻の決め方が、不眠を悪化させるケースすらあるといいますが、ご存じでしたでしょうか?

例えば「●時に寝なければ!」と強く思えば思うほど、ちょっと計画が崩れると、「早く寝なくては……」と焦り始めますよね? そうした不安や焦りを感じると脳が覚醒し、さらに眠れなくなってしまうそうなのです。

ひと晩不眠を経験すると、次の日は睡眠不足を取り戻そうと、意識的に少し早く寝床に入ろうとします。

しかし、普段の就寝時間の2、3時間前は最も眠りにつきづらい時間帯でもあるそうなので、早く床に入っても眠れずに、また焦り始めてしまいます。

「今夜は上手く眠れるかな」と緊張し始めると、いよいよ脳が覚醒してしまいます。また、不必要に長い時間を寝床の中で過ごすと、かえって夜間の睡眠の質も落ちると分かっているそうです。そうして不眠が悪化していくのですね。そもそも病院で不眠症と診断されるには、

<「1. 長期間にわたり夜間の不眠が続き」

「2. 日中に精神や身体の不調を自覚して生活の質が低下する」>

(厚生労働省『e-ヘルスネット』より引用)

という条件がそろう必要があるとのことですが、日本人の5人に1人は自分の睡眠に何らかのトラブルを抱えているようですので、人ごとではありません。

■遅寝早起き+起床後2時間以内の外出がポイント

上記のような不眠の悪循環に気が付いたら、どうすればいいのでしょうか? 基本的には起床時間を決めて目覚ましを確実にセットし、“眠くなるまで眠らないでいる”と効果的だといいます。

決められた時間に頑張って起きたら、太陽の光を起床後2時間以内に浴びてください。朝の太陽が体内時計をリセットするという話は有名ですが、朝に太陽を浴びると15~16時間後には眠気が来るように人の体は作られているのです。“遅寝早起き”+日光浴を繰り返しているうちに、不眠は解消するといいます。

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
WooRis

トピックスRSS

ランキング