おととい収穫しても朝採れ野菜!? 「信頼できないスーパー」の見抜き方

WooRis / 2015年1月6日 15時0分

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毎日の食材を買うために訪れるスーパーマーケットですが「売られているものは、すべて安心!」と思い込んではいないでしょうか。

品質管理のプロ河岸宏和氏は著書『スーパーの裏側』のなかで、一般的な消費者に知られていない食品販売の実態について述べています。

そこで同著を参考に、みなさんが日頃行っているスーパーで、ぜひ注意したいポイントを2つお伝えします。

■1:値引きシールが鮮魚の“サク”にも貼られているかチェック

閉店間際にスーパーに行くと、生鮮品に値引きシールが貼られているのを見たことがある人も多いでしょう。

このときに鮮魚の切り身である“サク”も値引きしているかどうかを、しっかりチェックすべきと同氏は指摘し、サク“だけ”値引きしていないスーパーには、次のような理由があることが多いと述べています。

<これは“売れ残っても翌日使える“という腹があるから、サクの値引き販売をしないのです>

そうなんです。なんと同氏によれば、前日の売れ残りのサクを切り身にして翌日に“刺身の盛り合わせ”として販売しているようなケースも多々あるとのこと。

味も鮮度も落ちているこのような刺身が、“法律上は問題ない”ことを理由に、残念ながら多くのスーパーで売られているのが現実だとか。

さらに賞味期限もその時点で新たに設定されているそうなので、刺身=新鮮なものと思っていた方は、自分でしっかりと見極める目を持ったほうがいいでしょう。

■2:“朝採れ”はその日の朝ではないことも多い

鮮魚や野菜などのPOPに“朝採れ”と記されているものを見たことはありませんか?

同氏はこの表示について、朝採れ=当日の朝ではないと指摘します。

つまり、現行の法律では、実際に収穫されたのが前日の朝でも前々日の朝であったとしても“朝採れ”と表記できてしまう実態があるのです。

“朝採れ偽装”の商品を買わないようにするために、同氏は次のように提案しています。

<今度、店頭で“朝どれ”を見つけたら、店員さんに聞いてみてください。“お兄さん、このレタスは今朝とれたものでまちがいないのよね?”>

以上、スーパーでぜひ注意したいポイントを2つお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?

同著には、単価が高い食材ほど再加工して売られている実態も述べられていて、とんかつの売れ残りはカツ丼、うなぎの蒲焼はうな丼などに加工されていることが多いと説明しています。

さらに問題なのは、そのような鮮度の落ちているものを新たに加工し、あえて少し高めの値段設定にして消費者に対し“いいもの”だと思わせるような工夫がされている点です。

食は、私たちの健康の源です。いつも食材を買っているスーパーが信頼できるお店なのか、今回ご紹介したような点をひとつの目安として判断してみてください。

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【参考】

※ 河岸宏和(2009)『スーパーの裏側』(東洋経済新報社)

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