ガチンコ上等!子どもの前で夫婦喧嘩するべき2つの理由

WooRis / 2014年1月14日 8時0分

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問題山積みな子育てにおいて、夫に対してイライラを感じることもあるでしょう。そんなとき、「子どもに言い争う姿を見せたくない」「私さえ我慢すれば……」と無理に“ものわかりのいい妻”を演じていませんか?

一般論として、「子どもの前では夫婦喧嘩をしてはならない」といわれています。両親が言い争う姿は、子どもに不安を植え付けるおそれがあるからです。

しかし、育児・教育ジャーナリストのおおたとしまさ氏は、「お金や浮気の問題など低レベルのすったもんだは別として、子育てに関する夫婦喧嘩なら、子どもに見せてもよい。むしろ、上手に喧嘩するなら大いに見せるべきだ」と主張します。

なぜ、夫婦喧嘩を子どもに見せるほうがいいのでしょうか? そのメリット2個について、おおたさんの著書『ガミガミ母さん、ダメダメ父さんから抜け出す68の方法』をもとにお届けしたいと思います!

■1:他人に対する信頼感を学ぶことができる

夫婦喧嘩の目的は、相手を打ち負かすことではなく、お互いの本音を共有し、歩み寄ること。言いたいことを言いつくしたら仲直りするのが大人の喧嘩のあるべき姿です。

両親がこのように上手な喧嘩を見せれば、子どもはそこから“他人に対する基本的信頼”を学ぶことができます。

つまり、夫婦喧嘩をしてもすぐに仲直りする姿を見て、子どもは「喧嘩をしたって仲直りできるんだ」「信頼関係ってお互いに遠慮することではなく、言いたいことを言い合える関係なんだ」といったことを感じ取ることができるのです。

たとえ激しく言い争っても、きちんと仲直りするところまで見せれば、いたずらに不安を植え付けるようなことはありません。むしろ、傷つくことを恐れて表面だけを取り繕うのではなく、自分の本音をぶつけながら、相手の意見も尊重するという人間関係の築き方を学ぶことができるでしょう。

■2:幅広い喜怒哀楽を学ぶことができる

「いつも笑顔のあふれる家庭を築きたい」。そんな理想を抱いている人はきっと多いはず。でも、人間には喜怒哀楽という感情があります。笑顔や喜びといったプラスの感情しか存在しない家庭って何だか不自然ではないでしょうか?

子どもの前で夫婦喧嘩をすることの効用について、おおたさんは以下のようにも述べています。

「夫婦喧嘩をして怒ったり泣いたりしても、すぐに笑顔が戻る夫婦っていいものです。そういう人間くささを間近に感じれば、子どもも“人生はすばらしい”と感じてくれるはずです。傷つくことを恐れず、堂々とまっすぐ育ってくれるはずです」

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