レア好きは注意!ハンバーグは中まで焼かないと食中毒の恐れあり

WooRis / 2014年1月24日 12時0分

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ご存じのとおり、ステーキには“レア”という焼き加減があります。肉の内部が生の状態で焼きの作業を終える調理法を言い、この焼き方を好んで指定する人も少なくありません。

だからといって、ハンバーグもレアで食べて大丈夫なのでしょうか?

「最近は、レアハンバーグを出すお店もある」という意見もあります。家庭でハンバーグを作った場合、内部が生のまま残ってしまうケースも多々あると思います。

実際に生のハンバーグを食べても、問題は無かったという人もいるかもしれません。しかし実際、ハンバーグのレアには注意が必要なのです。

■ハンバーグは内部にも細菌がいる!

ハンバーグのレアに注意が必要な理由は、ハンバーグとステーキの違いを考えると分かりやすいかもしれません。

そもそも動物の筋肉の内部に、通常は有害な微生物は存在しません。ブロック肉の場合、表面のみに有害な細菌やウィルスが付着する可能性があります。

牛肉をスライスしてそのまま焼くステーキは、内部に細菌やウィルスがいないため、表面だけ焼けばレアでも問題はありません。包丁で切った切り口も、加熱するので微生物は死滅します。

しかし、ハンバーグは動物の筋肉をぐちゃぐちゃに混ぜた“ひき肉”で作ります。筋肉の表面に付着した細菌やウィルスは、“ひき肉”の製造過程で肉と混ざります。

ひき肉を固めて俵型にした場合、ハンバーグの内部には微生物が混ざります。内部までしっかりと加熱しないと、有害な細菌やウィルスを、生きたまま食事の際に体内に取り込んでしまう恐れがあるのです。

■内部までしっかりと加熱する

ハンバーグの表面に焦げ色が付いたとしても、内部の温度が50℃ほどにしか達していない場合があります。肉に感染した微生物を殺すには、75℃以上で1分間、加熱する必要があります。

内部が赤い場合は、再加熱を試みてください。ハンバーグの表面に肉汁が出たり、内部の色が変わり赤みが消えたら仕上がりのサインです。火を止めフライパンにふたをして、余熱でさらに温めると安心です。

いかがでしたか? 

みんな大好きハンバーグ。とくに抵抗力の弱いお子さんのいる家庭では、食中毒にかからないように、十分に加熱をして食べさせてあげてくださいね。

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【参考】

※ 食中毒を防ぐ加熱 ‐ 食品安全委員会

WooRis

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