親の助けが子どもをダメに!? 育児に必要な「正しいサポート」とは

WooRis / 2014年3月11日 7時30分

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お子さんを持つご家庭では、今の時期は新学期を控えていろいろな準備をしているのではないでしょうか? 新しい生活は、大人でも馴染むのに時間がかかりますが、子どもならなおさら精神的な負担になる場合もあるでしょう。

では、子どもがどんな環境でも“生きる力”を身につけるために、親は子どもへ何をしたら良いのでしょうか?

そこで、今回は以前『WooRis』でお伝えした「だからグレる!親が子どもの話を聴くときに注意すべき7つのポイント」の記事に引き続き、菅原裕子さんの著書『子どもの心のコーチング』を参考に、“子どもが自立して生きる力を身につけるために親がすべきサポート”を、お伝えします。

■子どもの“今”ではなく“未来”の姿へ目を向ける

<親は、とかく「今」に焦点をあてがちです。今、子どもは安全か。今、子どもは親の思うとおりにふるまっているか。今、子どものまわりで親の望むとおりのことが起きているか。今、親の望む子でいるか。

「今」に焦点をあて、そのとおりになっていないと口を出し、手を出します。そうすることで親は、今の安心と秩序を手に入れるのです。>

確かに、周りの目が気になり、ついつい“今”ちゃんとしているかどうか、ということに意識がいきがちですよね。これは、真面目な親ほど陥りやすいことだと思います。

しかし、これをすると、子どもの自主性を奪ってしまうといいます。子どもの未来に目を向けるよう努力してみましょう。

■“生きる力”は体験を通してでしか身につかない

<たとえば、四〜五歳でいうと、母親の膝から自立して社会へと足を踏みだし始める時期です。自分の身を守ることや人を傷つけないことをはじめとして、人とうまく遊ぶにはどうしたらいいか、人とうまく遊ぶために自分の感情と行動をコントロールする、などの社会的なスキルを身につけ始める時期です。

このスキルこそが「生きる力」と言えるのです。このスキルを身につける方法は体験しかありません。>

「わが子が困っている姿を見ると、ついつい口を出してヘルプしちゃう!」なんてことが多いかと思います。

でも、これは子どもにとって成長するチャンスなのです。このチャンスを親が意図せずとも奪ってしまうと、大人になっても自立できなかったり、親の過干渉で深く傷つきやすい大人になってしまうことがあるようです。親心とはいえ、我慢しましょう。

以上、“子どもが自立して生きる力を身につけるために親がすべきサポート”についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

親なら、多くの皆さんが思い当たるふしがあることでしょう。子どもが生きる力を身につけるためには、親は子どもの未来に目を向けて、多少周りの目が気になったり、心配なことがあっても、ぐっと我慢して、子どもの力を信じることが、正しいサポートの仕方だといえるでしょう。

“ヘルプではなくサポート”を! ぜひ心がけてみてください。

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【参考】

※ 菅原裕子(2007)『子どもの心のコーチング』(PHP研究所)

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by Kalexanderson

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