放置しておくと危険!なかなか治らない「口内炎」は病気のサインかも

WooRis / 2014年3月29日 12時0分

口内炎ができると、ほんの小さな炎症なのに、しゃべるのも食べるのもつらいときがありますよね。頬や唇の内側、舌の裏側など、色々な場所にいつの間にかポツっとできて、しみて激痛を感じることがある口内炎。とくに酸味の強いものや辛いものとは相性が悪く、できれば避けたいものですね。

でも、やっと治ったと思ったらまた!ということって、ありませんか? 口内炎が何度も繰り返しできるのは、隠れた病気のサインかもしれません。

そこで今回は、アメリカの医学書『メルクマニュアル医学百科』を参考に、“口内炎が教えてくれる病気のサイン”についてご紹介します。 

■口内炎の原因を取り除かないと悪循環に

口内炎はほとんどの場合、1週間以内に治ることが多いので、放っておく人も多いでしょう。しかし、口内炎ができる原因を取り除かなければ、何度も炎症が起こる可能性があるので要注意ですよ。

口内炎を何度も繰り返すと、痛みから十分な食事ができないため、治すための栄養が足りず、さらに口内炎が悪化してしまいます。そしてまた口内炎ができるという悪循環を引き起こすのです。

■免疫力が下がっている時にできやすい

口内炎は口の中の粘膜にできる炎症の総称であり、口内炎ができる場所や症状によって名前が異なります。

口内炎のほとんどは、白い点ができる“アフタ性口内炎”といい、ストレスが続いているときや疲れが溜まっているとき、風邪やインフルエンザなどにかかったときに発症しやすくなります。つまり、免疫力が低下しているときに起こりやすいと考えられています。

何度も“アフタ性口内炎”ができる場合は、ベーチェット病という病気の可能性もあるので、気を付けましょう。

■口内炎が引き金となる“がん”もある

食事の際、つい口内炎を噛んでしまい、そこからさらに口内炎が悪化することがあります。そのような“カタル性口内炎”は、口の粘膜が傷ついて、炎症や腫れが生じることから起こる口内炎です。口腔内のやけどでも、この口内炎ができます。そしてこの口内炎は、きちんと治るまで痛みが続きます。

そして、同じ場所に“カタル性口内炎”ができ続けると、口腔がんのリスクを高める恐れがあるといわれています。

■口内炎が隠れた病気のサインにも!

特定の食べ物や薬が原因でできる“アレルギー性口内炎”やタバコの影響でできる“ニコチン性口内炎”、そしてウイルスが原因でできる“ウイルス性口内炎”などもあります。

口内炎の治りが悪い場合は、他の病気も考えられるので、2週間以上続く場合には医師に相談した方がよいでしょう。

以上、“口内炎が教えてくれる病気のサイン”についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

気を付けていても、ついできてしまう口内炎。できたときは食生活を見直すことも重要です。皮膚や粘膜を作るビタミンB2は、口内炎回復の味方! 豚肉や青魚、大豆製品なども摂るといいようです。また、免疫力を高めるために、緑黄色野菜や果物でビタミンCの補給も忘れずに!

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【参考】

※ 口内炎 – メルクマニュアル医学百科 家庭版

WooRis

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