それじゃ逆効果!思春期の子どもを傷つける「NGな励まし方」はコレ

WooRis / 2014年4月9日 17時0分

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中高生のお子さんをお持ちの親御さん、その年代は自立への準備が始まる年頃なので、小学校低学年の頃の子育てが通用せず、困っている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、警視庁発行の『広報けいしちょう』web版を参考に、思春期の子の子育て真っ最中の親御さんにむけて、子どもを非行へと走らせてしまうかもしれない、“親として思わずやってしまいがちなNG言動”を、対処法とともにご紹介します。

「最近子どもの反発が目立つようになってきたな……」と感じたら、親御さんの側に何か原因があるかもしれませんよ!

■“他の子と比較する”励ましは逆効果

子どもの伸び悩む姿や、怠けた姿を見て、兄弟や姉妹、親せきや子どもの友だちと比較して、気持ちを駆り立てようとしていませんか?

「どうしてお兄ちゃんみたいにできないの?」「●●ちゃんみたいに頑張りなさい」など、子どもの未来を期待しているからこそ、このような叱咤激励をしてしまう気持ちも分かります。

しかし、警視庁の『ヤング・テレホン・コーナー』という電話相談に寄せられた子どもの声によると、思春期の子どもは親や先生の差別やひいきに極めて敏感で、ちょっとでも差別を感じると劣等感や反発心を抱き、良くない行動に走りがちだそうです。

親側はひいきしているつもりはないのに、実際子どもは親に比較され差別されたと感じて、「どうせ自分なんか」と、口にする子が多いそうです。

■親の理想的な接し方とは?

では、思春期の子どもを持つ親御さんは、子どもにどのように接すればよいのでしょうか? 警視庁の同資料によると、

(1)比較ではなく、一人の人間として尊重して褒めてあげる

(2)家族の一員として尊重し、分け隔てなく愛してあげる

という基本的な姿勢が重要なようです。もし叱る必要がある場面では、両親が一斉に攻撃をするのではなく、父親が叱る時は母親が子どものケア役に徹し、母親が叱る時は父親が子どものケア役に徹するという役割分担が重要とのこと。

こうすることで、子どもを一人の大切な家族として尊重し、徹底して追い詰めないといった工夫が重要になってくるようです。

以上、思春期の子を持つ親が思わずやってしまいがちなNG言動を、対処法とともにご紹介しましたが、いかがでしたか?

小学五年生あたりからは子どもの自我が確立されてくるので、それ以前の子育てから新たな子育てへと方法を変える必要がありそうですね。

大事なのは、子どもを一人の人間として、また家族の大切な一員として尊重してあげること。誰かと比較するのではなく、その子本人を具体的に褒めてあげることで、思春期を上手に乗り越えられるのかもしれませんね。

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【参考】

※ 夏の親子関係セミナー Part2:広報けいしちょう第6号 – 警視庁

WooRis

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