飲みすぎてない?「アルコール性肝障害」は女性のほうが危険

WooRis / 2014年4月23日 18時0分

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春は歓送迎会など、飲み会が増える季節ですよね。ついついお酒を飲み過ぎてしまうこともあるのではないでしょうか? 

とくに女性は、大量の飲酒に注意です! 何故なら、大量のお酒を飲み続けることで生じる“アルコール性肝障害”は、実は男性よりも女性のほうが早く重症化するとわかっているからです。

そこで今回は、女性のための医学事典『ウィメンズ・メディカ』(小学館)を参考に、飲み会続きの方は心にとめておきたい、発病すると恐ろしい“アルコール性肝障害”についてご紹介します。

■“アルコール性肝障害”ってどんな病気?

大量のアルコールを飲み続けることで起こる病気です。たとえ丈夫な肝臓でも、日本酒2合(アルコール約40〜50グラム)以上を、5年以上毎日継続して飲酒すると発病するといわれています。

また、お酒が好きな人は食事をあまりとらない傾向にあるため、タンパク質不足となって肝臓を悪くする原因になるそうです。

■”お酒が強い=肝臓が強い”ということではない!

体の中に入ったアルコールは、肝臓で”アセトアルデヒド”という毒性の物質に分解され、最終的には炭酸ガスと水になって体外に排出されます。

この“アセトアルデヒド”が、悪酔いのもとになるそうです。なので、お酒が強いとか弱いというのは、この物質を処理する酵素を多く持っているかいないかの違いだそうで、肝臓の強さとは関係ないということです。

ちなみに、この物質がうまく処理できないと、顔が赤くなったり、頭痛や吐き気、嘔吐などを引き起こすそうです。

■男性より女性のほうが危険!

飲み会の機会が多い男性がかかりやすい病気だといわれていましたが、最近では女性にも増えているそうです。女性の“アルコール性肝障害”で危険なのは、男性より悪化するのが早く、治療をした後の病状が男性よりも悪く、死亡率も高いことだそうです。また、一度ダメージを受けると回復が難しく、禁酒しても改善しないといいます。

■肝臓のための“一晩に飲む量”

では、肝臓をいたわる一晩の適量をご紹介します。

・ビールは大びん2本まで

・日本酒は2合まで

・ワインは80mlのワイングラスで3~5杯まで

以上、発病すると恐ろしい“アルコール性肝障害”についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

仕事と育児のストレス解消に飲酒している方もいらっしゃるでしょうが、どんどんお酒の量が増え、「最近前より強くなったな〜」と思っている人は要注意です! 知らず知らずのうちに自分の体をアルコール漬けにしてしまっている行為かもしれませんよ。ストレス解消のためにお酒に走るのは、ほどほどにしましょう!

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 【参考】

※ 『ウィメンズ・メディカ 女性の〈からだと心〉安心医学』(小学館)

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