お肌のゴールデンタイムは嘘!? 信じてはいけない「睡眠都市伝説」3つ

WooRis / 2014年4月15日 19時0分

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あなたにとって、理想の睡眠時間は何時間ですか? 株式会社リビジェンが全国の10代〜20代の一般男女500人を対象に実施したアンケート調査では、“8時間台”と回答した人がもっとも多かったとのことです。

「睡眠は人生の約3分の1を占める」といわれており、「8時間が理想の睡眠」など、睡眠にまつわる話を耳にすることはとても多いですよね。

ところが、睡眠改善インストラクターの鍛治恵さんによれば、この“睡眠は8時間が理想”説には全く根拠がないようです。最適な睡眠時間には個人差があり、起床時に眠気やだるさがないかどうかがひとつのポイントとなる、ということです。

睡眠に関する都市伝説は、これだけではありません。あなたも根拠のない睡眠都市伝説に振り回されて、それがかえって眠りの質の低下を招いているのかもしれません。

そこで今回は、鍛治さんの著書『ぐっすり。』をもとに、信じてはいけない“睡眠都市伝説”3つを、お届けしたいと思います。

■1:午後10時から午前2時は“お肌のゴールデンタイム”

美容に関心のある女性なら、「お肌を再生させる成長ホルモンが出るのは午後10時から午前2時だから、その時間に寝なきゃダメ!」という、“お肌のゴールデンタイム”説を1度は耳にしたことがあるのでは?

しかし、成長ホルモンが出るのは“眠りについて最初のノンレム睡眠”のときで、時刻は関係ないと鍛治さんは述べています。美肌の決め手は、その最初のノンレム睡眠時のぐっすり度が高いかどうかにあるそうです。

つまり、眠くもないのに、「お肌のゴールデンタイムだから!」と焦って無理に午後10時に布団に入るのは無駄だということです。“何時に寝る”とか“何時間眠る”といった数字にこだわるよりも、自分にとってどれくらい快適な睡眠を得られるかという方が、美容にとっても健康にとっても大切なようです。

■2:ホットミルクを飲むと安眠できる

“ホットミルク安眠”説について、鍛治さんは以下のように疑義を呈しています。

「この説の根拠は、眠りのリズムを整えるホルモン“メラトニン”を作るアミノ酸、“トリプトファン”が牛乳に含まれているから、ということらしいのですが……。

トリプトファンがセロトニンを経てメラトニンへと合成されるまでには時間がかかります。寝る直前に飲んだところで間に合うはずがありません」

たしかに、“寝る前のホットミルク”が入眠儀式になっていて、寝つきやすく感じている人はいるかもしれません。しかし、ホットミルクそのものに安眠作用はないので過信は禁物です。眠る前に水分を摂り過ぎると、かえって睡眠中にトイレに行きたくなるなど安眠妨害にもなりかねません。

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