ぴきーん痛ッ!寝ているとき急に襲ってくる足の「こむら返り」を防ぐコツ

WooRis / 2014年5月7日 19時45分

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ぐっすりと眠っているとき、急にふくらはぎがつったり、けいれんしたりして目覚めてしまうこと、みなさんも経験がありませんか?

眠っているとき以外にも、運動中や伸びをしたときなど、ふとしたときに起こる、いわゆる“こむら返り”は、身体が固い人や運動不足の人だけでなく、健康な人でも起こります。

この“こむら返り”、老若男女問わず起こるけれども、男性よりも女性のほうが、また年齢が高いほうが、発生する回数も多くなっていくようです。いったい何が原因なのでしょうか?

今回は、栄養士の筆者が、こむら返りの原因と予防のコツについてお伝えします。

 

■こむら返りの多くはあのミネラル不足

こむら返りが起きる原因の多くは、ミネラル不足です。ミネラルが不足することによって、筋肉の収縮がうまく行かなくなり、ピーンと張った状態になってしまうのです。

ミネラルの中でも、とくにマグネシウム不足でこむら返りになる人が多くいます。それは、骨のためにとカルシウム、貧血のためにと鉄を意識して摂る人は多いけれど、マグネシウムはとくに意識して摂る人が少ないためです。

実際に厚生労働省が推奨している摂取基準に対して、日本人はマグネシウムが不足傾向にあります。

 

■マグネシウムが不足しやすいのは

マグネシウムは筋肉の収縮を正常に保つ働きがあり、300種類以上の酵素の働きを助け、身体の中で重要な役割を担っています。カルシウムと連動して、筋肉収縮に関与しているので、マグネシウムが不足すると、筋肉のけいれんが起き、いわゆるこむら返りの症状がでてしまいます。

食事で十分に取れていなかったり、運動して大量に汗をかき汗からマグネシウムが流出したりすることでマグネシウム不足が起こってしまいます。

マグネシウムが不足することで、こむら返り以外にも、イライラしやすくなったり、不整脈を起こすこともあるので注意が必要です。

 

■外食が多い・偏食気味の人はとくに注意!

魚介、海藻、大豆製品は、マグネシウムが多く含まれているので、積極的に取り入れたい食品です。ただ、加工食品や清涼飲料水の摂り過ぎは、身体のマグネシウム吸収を抑制させてしまいますのでお気をつけ下さいね。

外食が多い人や偏食気味の人はとくにマグネシウム不足になりやすい食環境にあります。意識してマグネシウムの多い食品を選ぶようにすることで、こむら返りを予防することができます。

 

以上、こむら返りの原因と予防のコツについてお伝えしましたが、いかがでしたか?

こむら返りは、筋肉が収縮して伸びなくなっている状態なので、症状が起きたときには、ゆっくりと引っ張るようにすると緩和していきます。勢いよく引っ張ると肉離れを起こす危険もあるので、無理ないようにしてください。

妊産婦さん、肝臓病、糖尿病の方はこむら返りが起こりやすいので、頻繁につるようであれば、一度医療機関で検査すると安心ですね。

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【参考】

※ 「健康食品」の安全性・有効性情報 – 国立健康栄養研究所

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