勝手にやめたら絶対ダメ!子どもに抗生物質を飲ませる時の注意点

WooRis / 2014年5月6日 19時45分

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お子さんが感染症にかかって病院を受診すると、抗生物質を処方されることがありますね。お子さんに飲ませた経験のあるお母さんは多いでしょう。 

そんな抗生物質、何回か飲んで病気の症状が改善してきたら「もういいかな?」と考えて、飲ませるのをやめてしまったことはありませんか?

ですがこの抗生物質、自己判断で勝手に飲んだりやめたりするのは、非常に問題があるのです。今回は、子どものための医学事典『キッズメディカ安心百科・子ども医学館』(小学館)を参考に、お子さんに抗生物質を飲ませるときの注意点をお伝えします。

■そもそも抗生物質って何で出されるの?

抗生物質は、細菌が原因の感染症による化膿や炎症を抑える薬。百日咳や溶連菌感染症、尿路感染症など、細菌感染が疑われるときに処方されます。 

なので、細菌ではなく、ウイルスや真菌が原因の感染症、たとえばインフルエンザなどには、効果がありあせん。ウイルス性のかぜなどでも、中耳炎や肺炎などの二次感染予防を目的に処方されることもありますが、予防効果はほとんどないそうです。 

そんな抗生物質には種類がたくさんあります。その薬ごとに、それぞれ効き目のある細菌は限られているので、病原菌によって種類が使い分けられています。

■治ったみたい?といって勝手にやめてはダメ!

病気の原因である細菌の増殖をおさえるためには、一定量の抗生物質が必要となります。お医者さんは、その“一定量”を考えて抗生物質を処方しています。

なので、患者の側が飲む量や期間を勝手に変えるのはNG。処方されたときに、いつまで飲むか、ということや、やめるときの条件などを、お医者さんに確認しておいた方がよいそうです。

また、何回か飲んで症状がおさまると、つい、飲ませるのをやめてしまいたくなるかもしれませんが、これはダメ。病原菌が完全に死滅したとは限らないので、服用を中止したとたんに細菌が再び増殖し、病気がぶり返してしまうこともあるそうです。

中止を考える場合は、必ずお医者さんに相談し、指示に従いましょう。

■腸内細菌のバランスを崩して下痢することも

抗生物質を飲んだお子さんが下痢をした、という経験のあるお母さんもいらっしゃると思います。抗生物質は、病原菌だけでなく、腸の調子を整えている善玉菌にまで作用し、腸内の細菌バランスが崩れることがあるとのこと。そのために下痢を起こしやすくなるのだそうです。 

ただ、下痢の原因が、抗生物質の副作用なのか、病気のせいなのか、その判断は難しいところがあります。こうしたときにも、中止した方がいいのかどうかについて、まずはお医者さんに相談するのがよいそうです。 

以上、子どもに抗生物質を処方されたときの注意点についてお伝えしましたが、いかがでしたか?

抗生物質を処方されたときに疑問点があれば、必ずお医者さんに確認して、お子さんに正しく服用させてあげましょうね。

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【参考】

※ 『キッズ・メディカ安心百科 子ども医学館』(小学館) 

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