うつ病で休職中に「傷病手当金」を上手に受け取るためのちょっとしたコツ

WooRis / 2014年7月6日 16時0分

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もしうつ病等で休職中に、傷病手当金をもらえるケースが発生したら、なるべく早くもらえたほうがいいですよね?

さて、傷病手当金の申請にあたり、“医師の意見”と“会社の証明”が必要であると「うつ病で働けない…そんなとき“傷病手当金”を受け取るためのポイント」でご紹介しましたが、今回は実際に医師や会社に記入や証明をお願いするにあたってのちょっとしたコツについてご紹介します。

前回に引き続き、中小企業診断士、社会保険労務士、職場メンタルヘルスコンサルタントの上江誠さんにお話をうかがってきました。

■1:医師の意見を書いてもらう際の費用は?

「医師に“診断書”を書いてもらうと自費になり、病院によって値段は違いますが、数千円程度、請求されることもあるかと思います」

「“傷病手当金支給申請書”に意見を書いてもらったら高いのでは……?と思う方もいらっしゃるようですが、診療報酬点数表で“傷病手当金意見書交付料”が定められています。それによると“100点=1,000円”と決められています」

傷病手当金意見書交付料は、診断書を書いてもらう際に請求される文書料金とは異なるものですので、まずそこをふまえておきましょう。

■2:“医師の意見”を書いてもらうのに健康保険は適用できる?

「医師の意見を書いてもらうにあたり、健康保険を適用できる場合とできない場合がありますね。うつ病の治療を健康保険で受けていたら、3割負担の方はそれに応じて“300円”となりますし、もし自由診療で治療を受けていたら10割負担なので“1,000円”となります」

健康保険で治療を受けるか、自由診療で治療を受けるかによって違うとのことですね。

■3:医師の意見の記入をお願いする時には“コミュニケーション”を大切に!

『2012年医療文書作成業務・文書料金実態調査』によれば、“医療文書の作成業務は、医師のいやがる仕事の筆頭格で、負担感の大きいものとして知られています”と書かれています。

本来の仕事である診察や手術等の業務を行っている上で、さらに医療文書の作成を行うことになるわけですので、意見の記入をしてくれるのが当たり前と思わず、お願いする時には「お手数をお掛けしますが、よろしくお願いします」といったようにお願いするのがベターな対応ではないでしょうか。

印象を良くしておくだけでも、主治医の先生も「なるべく早く書いてあげよう」と思ってくださるかもしれません。

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