●●しすぎはNG!「逆境に強い人間になる」たった1つのコツ

WooRis / 2014年6月23日 19時45分

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仕事で失敗したり、恋がうまくいかなかったり、会社で陰口を言われたり……失敗や挫折などの逆境に遭遇すると、すぐ塞ぎこんでしまっていませんか? 

逆境に立たされるたびに「強くなりたい」と思うものの、いざまた同じような状況になると、精神的に不安定になってしまう……。そんな方のために今回は、哲学を専門としている筆者が、“逆境に強くなるためのコツ”をご紹介します。

■良いことがあっても“喜ばない”こと

逆境に強くなりたかったら、まずは“順境で喜ばない”ことです。

順境とは“願いが叶ったり、仕事で成功したり、褒められたり”といった、物事が都合良く、良い方向に向かっている時のことです。

仏教の禅には、『八風吹けども動ぜず』という言葉があります。八風は“願いが叶うこと、叶わないこと、褒められること、けなされること”など、プラスとマイナスが対になっています。つまり、「良いことがあっても喜ばず、悪いことがあっても落ち込むな。平常心でいよう」というメッセージなのです。

思いっきり喜びたい気持ちもわかるのですが、喜びが大きいほど、落ち込みも激しくなるのですね。

■喜ぶことには弊害がある

たとえば今月は、仕事で成績がトップになったとします。普段より強気になり、後輩に上から目線でアドバイスする、それとなく友人や恋人に自慢、なんてこともあるでしょう。

しかし翌月に成績がグンと下がると、一気に落ち込むもの。自分がダメな人間のように感じ、肩身が狭く感じてしまうなんてことも。

このように、実は喜びの感情には様々な弊害があります。喜ぶと、つい人は調子に乗ってしまいます。自慢したい欲が湧きあがり、自分が気付かぬ部分でも高慢な言動をしがちに。自分の力を過信してしまうので、周囲への感謝や尊敬の気持ちも忘れてしまいます。また、1つの結果を得たことに満足してしまい、地道な努力も怠るようになりがちです。

他に苦しんでいる人や、弱い立場の人がいても、彼らの気持ちに鈍感になることもあるでしょう。よく“辛いことがあると人間は優しくなれる”といいますが、その逆で、嬉しいことがあると人間は鈍感になるものです。

■喜び過ぎは自分を追い込む

もちろん良いことがあった時に湧きあがる“嬉しい”という感情は、自然なものですから、抑える必要はありません。ただ、そこまでで留めることが肝心です。

喜べば喜ぶほど、逆境になった時の落ち込みが激しくなるでしょう。喜び過ぎは、知らないうちに自分を追い込んでいるのです。順境と逆境における感情のギャップが少なければ、逆境時も落ち込みすぎず、前を向いて立ち上がろうと、すぐ冷静に戻れます。

以上、“逆境に強くなるためのコツ”をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか? 

ただ「強くなりたい」と思うだけでは、強くなれません。コツは“喜びすぎないこと”。そして、逆境も「成長のチャンス、問題点の発見、他人に優しくなれる」と見方を変えて向き合ってみてはいかがでしょうか。

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