「自然に治るでしょ」が危ない!性器のかゆみを放置しちゃダメな理由

WooRis / 2014年7月15日 11時45分

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性器に痛みやかゆみがあった場合、どうしていますか? 自然に治るだろうと放置してしまう人も多いかもしれませんが、それはだめ! 性感染症の疑いもあるのです。

性感染症は放置すると不妊になってしまったり、エイズウイルス(HIV)の感染リスクが数倍も高まったりするなど、極めて危険な病気です。

そこで今回は、厚生労働省やNIID国立感染症研究所などの情報を参考に、性感染症を放置するリスクをご紹介します。

■性感染症の放置は不妊のリスクが高まる

そもそも性感染症とは、淋菌(りんきん)感染症やクラミジア感染症、ヘルペス感染症、尖圭(せんけい)コンジローマ、梅毒などを指します。

痛みやかゆみなどを早くから感じる感染症もありますが、淋菌感染症やクラミジア感染症に関しては女性の場合、自覚症状がほとんどありません。

性器クラミジア感染症は分かっているだけでも2万5千人を超える感染者がいますが、自覚症状が少ないため、実際の感染者はもっと多いと考えられています。決して人ごとではありません。

女性は性器からおなかの大切な部分までが全てつながっているので、感染すると菌が奥へとどんどん進んでしまいます。気が付いたときには卵管癒着などが起こり、不妊のリスクすらあるのです。

■性感染症のまま性交をすると、HIV感染のリスクが高まる

また、性器周辺の皮膚や粘膜に炎症や傷、潰瘍があるまま性交渉をしてしまうと、エイズウイルス(HIV)の侵入ルートが増えるので、感染リスクも高まるといいます。一部の情報では数倍から数十倍もリスクが高くなると言われています。

今まで何年も性感染症を放置したまま性交渉をしてきた人は、既にHIV感染を合併している可能性があるといいます。

以上、性感染症を放置するリスクについてまとめましたが、いかがでしたか? 性器がかゆい、痛い、炎症を起こしているなどの症状があれば、早目の受診をおすすめします。治ったと思って放置していても、菌が隠れているだけで、すぐにぶりかえしてくるかもしれません。

保健所であれば無料で、一部の性感染症検査をしてくれますし、病院はもちろん、今では宅配の検査キットでHIV感染を含めた性感染症の有無をチェックできます。自分はもちろん、パートナーと一緒に検査を受けられるといいですね。

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【参考】

※ AIDS(後天性免疫不全症候群)とは – NIID国立感染症研究所

※ 性感染症報告数 – 厚生労働省

WooRis

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