仕事にも人にも無関心に…ストレス社会が生む「ココロの現代病」とは

WooRis / 2014年7月16日 11時45分

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なんとなくやる気が起きない、活力がわかないなんてことありませんか? 何事にも無気力、無感動、無関心になってしまう状態は、“ある病気”のせいかもしれません。

そこで今回は、医学情報を提供している株式会社DrHに、現代病であり、無気力な症状を引き起こす“ある病気”についてうかがってきました。

■ストレスからの逃避行動“無気力症候群”とは

昔は新入社員が多く陥りやすい5月病の症状として、“無気力症”という言葉が広がりました。

「今は新入社員に限らず、社会人になって数年経った人、とくに男性に無気力症が多く蔓延しています。意欲が低下したり、周囲に無関心になったりする状態を、最近はアパシー・シンドロームと呼ぶことがあります」

“アパシー・シンドローム”、別名“無気力症候群”です。これらの症状は、強いストレスから心を守るための逃避行動だともいわれています。

■“無気力症候群”の症状

アパシー・シンドロームは現代人に多く、病気の症状とも考えられています。仕事に取り掛かっても、モチベーションが上がらず、いつまでも仕事が終わらない、仕事の興味が湧いてこない。友人と遊んでも盛り上がっているみんなのノリについていけず、自分だけ冷めてしまっているなんてことはありませんか?

こんな症状がある方はアパシー・シンドロームの可能性が高いと考えられるそうです。

■“うつ病”と間違えられるが性質は全く異なる

積極的にアパシー・シンドロームの治療を受けようとする人はほとんどいないそうです。なぜなら、本業以外のことに対しては積極的に活動できるため、本人も周囲の人も心の病を抱えているとは気がつかない、または気づいても治療すべきものとは考えないケースが多いのです。

うつ病と間違えられることが多いのですが、うつ病は自分自身の苦しみを伴います。しかし、アパシー・シンドロームは喜怒哀楽がほぼ無いので、苦しみや悩みがありません。なので、うつ病とはまったく異なるものなのです。

学業や仕事など本業のやるべきことに対してやる気や気力が起こらなくなり、いつの間にか社会参加や、学習行動から逃げ、最終的に社会不適応に陥ってしまうというのが問題点です。

 

■セルフチェックで“無気力症候群”予防!

自分がそうであることに気づくことが、この症状から抜け出す第一歩です。特徴的な状態として、以下のようなものがあるので、チェックして見逃さないようにしましょう!

(1)いろいろなことにやる気が起こらない、おっくうになる

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