プールから上がったあとにおぼれる!? 「二次溺水」の事故に注意

WooRis / 2014年7月17日 19時45分

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もう夏休みの予定はお決まりですか? 海外旅行やハイキング、登山、ビーチなど、きっと楽しいプランをたくさんお持ちのことでしょう。

子どもたちは夏休みに入り、よく晴れた暑い日にはプールや海へ行く機会も増える季節です。暑い時に冷たい水につかることは、本当に気持ちがいいものですが、反面いろいろな危険もあります。

そこで今回は、あまり知られていないけれど、とても危険な“二次溺水”について、英語圏の情報サイト『SHAPE』『CNN Health』を参考に、お伝えしますね。

■二次溺水とは?

みなさん、溺れるというと、水の中で……と思いますよね? ところが、なんと水から上がった後でも、溺れることがあるのです! これは、水中で溺れかけて、でも大丈夫だった……と思って安心している時に起こります。

ところで、あなたは溺れかけたことがありますか? 筆者は学生時代に水泳部員だったのですが、何度か足がつって、溺れかけたことがあります。怖いし、パニックを起こして暴れたりするので、水を飲んでしまいますよね? この時、肺に水が入ってしまうと、二次溺水が起こるのです。

二次溺水はそれほど一般的ではありませんが、それでも溺れかけた人の約5%は体験するものだそうです。しかも、溺れかけた後、歩きまわったりしてしまうと、周囲も大丈夫だと思ってしまい発見が遅れることがしばしばあります。

■二次溺水の症状

では、二次溺水の症状にはどのようなものがあるのでしょう。たとえば、胸の痛み、せき、発熱、極度の疲労感などがあげられます。こういった症状は、溺れかけた後、1時間から24時間の間に起こることが多いので、これらの症状と溺水との関係に気づかずに、手遅れになることがあるんですね。

治療を受けずに放っておくと、呼吸困難をおこし、それが肺水腫や、プールの水が肺に入った場合には化学性肺臓炎になる可能性があり、命にも関わってきます。 子どもはとくに、水を飲みやすいので要注意です!

ですから、もし溺れかけたら、最低でも1時間は水には入らずに、様子を見た方が安全だといえます。そして、もしこういった症状に気がついたら、すぐに救急室、または病院へ行ってくださいね。

以上、あまり知られていない二次溺水の危険性についてご紹介しましたが、いかがでしたか? これからの季節、家族でプールや海へ行く機会が多いと思いますので、こういうこともある……と知っていれば、最悪の事態を防げますよね。 

みなさんもこれを参考にして、楽しく安全な夏の休暇をお過ごしくださいね。

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【参考】

※ 4 Scary Things That Could Happen in a Pool or Hot Tub – SHAPE

※ You can drown after you leave the pool – CNN

【画像】

※ Image courtesy of David Castillo Dominici/Free DigitalPhotos.net

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