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頭痛持ち4000万人…後頭部が重苦しい、頭の奥がズキン…あなたのタイプは?【脳神経外科専門医に聞く】

ウートピ / 2021年11月9日 16時30分

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「テレワークで毎日残業ばかり。パソコン作業が3時間を超えると必ず頭が重く痛くなって薬を飲む」「頭が押されているように痛い。たまに、こめかみや耳の奥がズキンズキンと痛んで吐くことも」「旅行や出張時、夜になると頭痛がする」「目の前にチカチカと星が飛んでズキッとした痛みが走ることがある」「梅雨や台風前にひどい頭重感がある」など、頭痛の悩みを訴える人が後を絶ちません。

「頭痛には、症状によっていくつかのタイプがあります。つらい症状を見つめて適切な治療やセルフケアを実践しましょう」と話すのは、脳神経外科専門医でいのうえクリニック(大阪府吹田市)の井上正純院長。そこで、頭痛のタイプ、それぞれの原因、治療法、セルフケアなどについて、連載でお話しを聞きます。第1回は、頭痛にはどのような種類があるのか、その各推計人口、特徴について尋ねました。

「慢性頭痛」と「脳の病気が原因の頭痛」に大別される

——頭痛にはタイプがあるということですが、症状別などに分かれるのでしょうか。

井上医師:まず、大きく分けて2種類があります。「ほかに病気がなく、頭痛そのものが病気となる場合で、くり返してつらい慢性頭痛(一次性頭痛)」と、「脳の病気の脳梗塞(こうそく)、脳出血、脳腫瘍(しゅよう)、髄膜炎、くも膜下出血など脳や体に何らかの原因や疾患があって起こる頭痛(二次性頭痛)」です。

前者の一次性頭痛には、緊張型頭痛(へん)頭痛群発(ぐんぱつ)頭痛などがあり、これらは「三大慢性頭痛」と呼ばれます。日本では3人に1人が慢性頭痛に悩んでいると推計されています。

後者の二次性頭痛は命に関わる場合があります。これまでに経験したことがないような突然のひどい頭痛、発熱を伴う強い頭痛、手足のまひやしゃべりにくさ、めまいを伴うなどの場合は脳の病気の場合があります。至急に脳神経外科や脳神経内科(神経内科)を受診する必要があります。

——二次性頭痛については、後の回で詳しく伺います。今回は、患者数がとても多いという慢性頭痛について尋ねます。

「緊張型頭痛」は肩や首のコリ、精神的ストレスが要因

——慢性頭痛とは、いわゆる「頭痛持ちの頭痛」のことですね。

井上医師:そうです。命に関わることはありませんが、長く続く、くり返し続くことが多く、仕事や家事、育児にも差し支えると生活の質(QOL)を低下させます。

——慢性頭痛人口はとても多いと聞きますが、何人ぐらいなのでしょうか。また、三大慢性頭痛のうち、もっとも患者数が多い頭痛は何でしょうか。

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