1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

毎朝美便…腸の健康を知る目安は?【臨床内科専門医が教える】

ウートピ / 2021年11月29日 21時46分

写真

「本気で腸活」と題し、その方法について、臨床内科専門医で正木クリニック(大阪市生野区)の正木初美院長に連載にてお話しを聞いています。「第1回 本気で腸活① 十二指腸、回腸、直腸ってどこ? 何をしている?」では、腸の部位と各働き、食べてから排出されるまでの経路や状態、時間について、「第2回 ストレスフル、憂うつなときに便秘になるのはなぜ?」では自律神経のバランスによること、またセルフケア法について教えてもらいました。

今回は、読者(46歳女性)の質問、「便の形状や色が日によってや、1日のうちでも違うのはなぜ? 体調とどう関係しますか」について尋ねます。

腸活の目標の快便の状態とは?

——読者のご質問にあるように、排便のたびの色や形状の違いには誰しも気づくことと思います。それによって、体調との関係がわかるのでしょうか。

正木医師:便秘や下痢は体調が良くないことを示すように、日ごろから便の形状や色などの様子は腸の状態を反映しています。

理想的な便は、バナナのような形をして、表面がなめらかな感じで薄めの茶色、すんなりと排出されてにおいが少ないです。「美便」といえます。

——前回、「朝の快便は健康のバロメーターだ」とのことでしたが、毎朝バナナのような美便が出ることが快便なのですね。

正木医師:そうです。自律神経のバランスが整っていて、腸のぜん動運動、消化吸収も良い状態です。腸活の目標のひとつに、「毎朝美便」を意識しましょう。

便の状態から腸の健康を推測する

——便秘気味のときは、便が硬くて色も濃いです。

正木医師:排便時にやや硬さを感じて、バナナ状より太く色が少し濃い場合は、水分が多めに吸収されたやや便秘ぎみの状態です。

また、色が黒く、硬めで団子状に断片的な状態や、ウサギのフン状のコロコロとした硬く黒い便の場合も便秘です。大腸のぜん動運動が低下していると考えられます。

便の色合いは、肝臓から分泌される消化液の胆汁に含まれるビリルビンという成分の黄色を反映しています。便秘のときは大腸の中で内容物の滞在時間が長くて水分が吸収されるので、ビリルビンの黄色が濃くなります。

逆に、大腸内での滞在時間が短いと水分吸収が少なくなるので、かゆ状に近くて黄色が薄まった下痢や軟便になります。

腸活のひとつとして、便の状態から、自分で見ることはできない腸が健康かどうかを推測する習慣をつけましょう。

便のにおいの素は何?

——便のにおいも、体調を反映しそうですね。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

ミッション中・・・

10秒滞在

記事を最後まで読む

ミッション中・・・

10秒滞在

記事を最後まで読む

10秒滞在

記事を最後まで読む

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください