3年同棲した彼と結婚目前で別れたらどうする? 経験者が語る、結婚をゴールにしない考え方

ウートピ / 2015年7月22日 20時0分

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「結婚を手放したら楽になった」女性漫画家

アラサー世代でお付き合いしている彼がいると、この人と結婚するのかな? そろそろプロポーズがあるのかな? 結婚式は……なんて妄想がふくらみますよね。ところが、あれれ30歳の誕生日を過ぎてもプロポーズがない? えっ、今はまだ結婚したくない? じゃあ、いつ結婚するの? もしも自分がなんとなく描いていた人生プランがガラガラと崩れていったら、どうしますか?

『「結婚」を手放したらかえってラクになりました』(KADOKAWA)は、イラストレーターのカタノトモコさん(32歳)が、27歳から付き合い、同棲をしていた彼と30歳で破局。それを機に大阪から上京し、“結婚”に支配されていた人生から脱け出して東京で新しい人生を送る、そんな自身の葛藤を描いたコミックエッセイです。物語の主人公であるカタノさんに、コミックで描ききれなかったアラサー女性の結婚に対するリアルをおうかがいしました。

3年間同棲後の30歳の誕生日、プロポーズしてくれなかった彼に幻滅

――衝撃的なタイトルの本を出されましたね(笑)。

カタノトモコさん(以下、カタノ)
:担当の編集者さんが提案して下さったんですが、私も最初にこのタイトルをいただいた時は驚きました。親が見たら泣きそうなタイトルですよね(笑)。兄からは「お前はなんちゅう本を出したんだ。大丈夫か!」と心配されました。ただ、この「手放した」という意味は、結婚をあきらめたとか、結婚しないと言っている訳ではなくて、結婚から解放されたということなんです。

――「むしろ結婚したい」と書いていらっしゃいますよね。ただ、アラサー世代にとって、手放すという心境に至るまではなかなか大変だと思います。どうしても、出産のことを考えると、焦ってしまいますよね。

カタノ:そうですね。29歳の時が結婚に対してにいちばん焦っていました。周りもどんどん結婚していくし、彼と長く同棲していることを知られているので、「どうなの?」「結婚できない理由が何かあるの?」と聞かれてしまうんですよね。でも、私には結婚をしない理由なんてないし、いつしてもいいと思っている。でも、彼からのプロポーズがない。そのことを伝えないといけなくて、辛かったですね。

その頃は親が同世代の方と孫の話をしている姿を見てると、私に直接言ってはこないものの、心の中では、「早く孫が見たいんだろうな」と勝手に思ってしまったり、ちらっと見られただけで、私が結婚できないことを言われているように感じたり。友達に「結婚がすべてじゃないよ」と励まされても、「わかってるけど、違うんだよ!」とイライラしてしまい、どこか抜け出せない沼にはまっているような感じでした。

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