日本で一番離婚率が高いのは30〜34歳の女性 統計から読み解く、アラサーで夫を見切る背景

ウートピ / 2016年4月23日 15時2分

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日本で一番離婚率が高いのは30〜34歳の女性

先月29日、三船美佳と高橋ジョージの離婚がようやく成立しました。17年ものあいだ連れ添ったカップルの離婚は世間に衝撃を与えました。年始から立て続けに週刊誌によって著名人の「不倫問題」が暴かれたこともあり、「離婚の危機」や「破局か」といった言葉を目にする機会が多かったと思います。

「3組に1組が離婚」はウソ!?

では一体、どれくらいのカップルが日本で離婚しているのでしょう?

調べてみると「3組に1組が離婚」という衝撃的な数字を目にします。とはいえ、芸能人の「不倫騒動」を思い浮かべてみても、自分の周囲を見回してみても、それほど多くのカップルが離婚をしているとは思えない。それが普通の人の実感ではないでしょうか?

実はこの「3組に1組が離婚」という数字が正確ではないという声が多数上がっています。いくつかのネット記事でも指摘されていますが、今回は一番新しいデータをもとにこのトリックを読み解いていきましょう。

数字のトリックを解く

今年の4月5日に公開されたばかりの、平成27(2015)年度の「人口動態統計調査」では、婚姻件数57万5743件に対し、離婚件数は20万6205件。単純に離婚件数を婚姻件数で割れば、確かに「約3組に1組」が離婚していることになります。

しかし、これはあくまで、「調査した年に結婚したカップル」と「調査した年に離婚したカップル」の対比でしかないのです。現在、日本では婚姻数自体が減少傾向にあります。分母である婚姻数が毎年減少している一方で、分母は調査年の何年も前に結婚したカップルのうちで離婚が成立した件数なるわけです。これでは離婚した人の割合が大きく見えてしまうのは当然です。
 

離婚率を正確に調べるには

例えば、2015年に結婚したカップルがその後、何割離婚したかという追跡調査であれば、正確な離婚率が判明するでしょう。しかし今のところ、そのようなデータは存在しないようです。

実は、離婚件数だけで見れば、日本では2004年を境に年々減少傾向にあります。婚姻数が低下し始めたのが2001年頃なので、3年ほど遅れて離婚件数も連動して減少していったことがわかります。

「熟年離婚」はブーム以前から増えていた

離婚といえば、「熟年離婚」の問題も気になるところです。一時期、メディアなどで多く取り上げられたシニア夫婦の離婚。今はどうなっているのでしょうか?

「熟年離婚」という言葉が定着したのは2005年頃。テレビ朝日でドラマ『熟年離婚』が放映されたのが同年の10月で、これを機にこの言葉が大ブレイクします。

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