森ガールならぬ“林業女子”が話題! 未来の木材産業を本気で考える彼女たちの活動とは

ウートピ / 2014年4月28日 12時0分

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森ガールならぬ“林業女子”が話題!

森林資源が豊かな国といわれている日本。国土面積の約3分の2が森林に覆われており、先進国のなかでもその割合はトップクラスです。豊かな森林に囲まれている反面、国内の木材自給率は約3割で、木材の約7割を安価な外国産に頼っています。下火といわれる日本の林業、そして森林に最近、注目が集まっているようです。

森林がテレビや映画のテーマに

たとえば、藻谷浩介氏・NHK広島取材班による一冊『里山資本主義―日本経済は「安心の原理」で動く』(角川oneテーマ21)が反響を呼んでいます。今年2月には「新書大賞2014」の大賞を獲得し、部数も24万部を突破。金銭に換算できない豊かな生活を取り戻すシステムを提案する本書は、経済的に無価値と思われている里山の資源を活かす方法を紹介しています。

また、5月10日には林業の世界を描いた映画『WOOD JOB!(ウッジョブ)〜神去なあなあ日常〜』が公開されます。三浦しおんの小説を原作に、『ウォーターボーイズ』や『スウィングガールズ』などのヒット作で知られる矢口史靖監督のもと、国内外で評価の高い若手俳優・染谷将太を主人公に迎え、長澤まさみや伊藤英明など豪華キャストが集結。ひょんなことから林業に従事することになった都会育ちの主人公が、仕事の魅力に惹かれていく過程を描いています。

そんななか、現在全国各地で「林業女子会」なるものが開催されています。「森」や「木」というテーマのもとに、様々なフィールドに属する女性が集結。現在、京都や東京など9拠点で活動を展開しています。男性主体のイメージが強い「林業」ですが、どんな活動をしているのでしょうか? そこで、定例会にお集まりの「林業女子会@東京」メンバーの皆さんに話を伺いました。

学生や主婦、社会人まで幅広い女子が林業体験

――「林業女子会@東京」は具体的にどのような活動をされているのでしょうか?

杉山さん(東京拠点の創設時からのメンバー):活動は大きく分けて「森や木と触れ合う森林整備」と「都内での定例会(女子会)」の2つです。現在、ボランティア団体が管理している千葉県市原市にある里山の一部を「なえどこ林業女子の森」として借りています。その場所へ奇数月に訪れて、下草刈りや間伐、竹林整備など実際に林業の一部を体験しています。

また、偶数月はミーティング……といってもゆるいお茶会や飲み会のような雰囲気で、メンバー同士で会話を楽しんだりしています。やはり、「林業に興味がある」「木が好き」という人が身近には少ないようで、女子会に集まった人たちとの話は単純に楽しいです。現在 70名の登録者がいますが、好きなときに気軽に参加出来るのがいいところだと思います。

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