妊娠してからでは医療保険に入れないって、本当?

ウートピ / 2016年7月21日 15時0分

「申し上げにくいのですが、いまのAさんの場合、保険に入れたとしても現在の妊娠・出産を保障することはできません

「えっ!?どういうこと?」

営業担当者は説明を始めました。
保険に入る時には、告知書に現在の健康状態や、病院への通院入院履歴、既往症、妊娠しているかどうかなどを記入していただきます。健康状態が良好で、特に告知することがない人は、一般的にすんなり加入していただけます。一方、最近入院をした、通院をした、または既往症があるなど、何か健康上の事情を抱えている人については、告知書にその状況を詳しく書いていただいて、保険をお引き受けできるかどうか審査させていただくことになっています」

「審査ってどういうことですか?」

「詳しく状況を聞いた結果、通常通り入れる場合もありますし、病気を患っている特定の部分や、特定の病気を数年間保障の対象から外して保険加入を認める『特定部位不担保』『特定疾病不担保』もあります。その他、保険料を通常よりも高くして加入を認める対応をする場合もあります。がんなど病気の種類によっては、完治してから数年間を『引き受け不可』として加入をお断りすることもあるんです。」

そして営業担当者はこう続けました。
「Aさんの場合、今すでに妊娠中ですから保険に加入いただいても今の妊娠は保障の対象外となります。さらに、先日切迫早産で入院したばかりですから、子宮については今から数年間は部位不担保となる可能性が高いですね。詳しい条件は、実際にお申込みいただいて告知書を担当部署に回してみないとわかりませんが、だいたいそんな感じになると思います」

妊娠前から入っておきたい保険

最近は、さまざまな保険会社から「終身医療保険」というものが出ています。簡単にいうと、一生保障が続いて保険料も一生変わらないというシンプルな医療保険です。入院1日目から60日目までを保障の対象として、入院1日当たり5000円の入院給付金がもらえるタイプが主流。

これに、手術をすると手術給付金がもらえるものや、さらにオプションとして、通院給付金特約や先進医療特約、女性疾病特約などが選べるものもあります。

妊娠中は、Aさんのように切迫早産妊娠高血圧症候群などで入院するリスクが高まります。妊娠関連、また子宮や胸に関する病気など、女性ならではの病気と考えられるものについては「女性疾病特約」をつけておくと、保障を手厚くできます。

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