「安定したらブスになる」 夏木マリさんが若い女性に語る、自分らしい人生の見つけ方

ウートピ / 2014年6月21日 12時0分

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夏木マリさんが語る自分らしい人生とは

>>【前編はコチラ】夏木マリさんが途上国の子どもと女性を支援する本当の理由 http://wotopi.jp/archives/6120

自分で動いてみて、自分らしさを見つけていく

――本業にとどまらず、様々な活動に情熱的に取り組み続けている夏木さん。活き活きと前向きに年齢を重ねていく秘訣があれば、ぜひ教えてください。

夏木マリさん(以下、夏木):毎日、確実に歳はとっている。その事実をしっかり受け止めて、ではその限りある資源で何をするか。その時々の自分らしさを発見したい。私はいつもそんなことを考えていますね。日本は“子ども文化”なので若さに固執しがちですが、若いほうが素敵、なんてことは絶対にないのですよ。

たぶんね、日本人はすごく理屈で考えてしまうから、悩みも増える。私はそういうタイプではなくて、「まず動いてみる」がモットーです。自分が芸能界に向いているとも思わないけれど、躊躇せず飛び込み続けてきて、今こうして表現者としてやっています。人生はね、不安定なほうが面白いですよ。安定したらブスになる。舞台前はいつも緊張感でいっぱいですが、そのときの自分の顔が一番好きです。“闘争の顔”とでも言いましょうか。鏡を見て「最近なんだか好きな顔じゃないな」と思ったら大体、気持ちが安定している時が多いですね(笑)。

皆さんの世代なら、まだまだ失敗を怖れる必要なんてない。他の皆が美味しいって言う料理も、あなたが食べたら不味いと思うかもしれないじゃない? 頭で考えてばかりじゃなくて、とにかく自分で動いてみて、自分らしさやアイデンティティを見つけていくこと。ぜひ、体力のあるうちに、です!

――最近は、結婚や不妊などに悩みを抱えている女性も多いです。

夏木:私は自然主義なので、どんな人生にも、そうである意味があると思っています。皆それぞれの役割分担があって、何かの使命を背負っている。結婚に至らない人の人生にもきっと何か意味があるし、離婚した人にもそうなった意味があるはず。友達に子どもができたって焦らなくていい。皆それぞれの人生に誇りを持って生きればいい、と思いますね。

私は、印象派の舞台に取り組んだ20年間で、本当に心も身体も鍛えられました。大変なことにたくさんぶつかるなかで、欲を捨てていくことも覚えましたし、「今のこの困難には、必ず何か意味があるはず」と信じてやってきました。だってそう思わなきゃ、何かあるたびに、いちいち死んじゃいたくなっちゃうでしょ(笑)?

途上国に思いを馳せてもらうきっかけにライブ

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