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転職に迷う貴女へ 「キャリアの8割は偶然」という考え方について聞いてみた

ウートピ / 2018年3月13日 20時45分

平田:「個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される。その偶然を計画的に起こしてキャリアをより良いものにしていこう」と、クランボルツ教授は言っているんです。大学院時代、ある人に「平田さんの生き方はプランドハップンスタンスだね」って教えてもらって、確かにと思いました。

——うーん。でも、偶然と計画はそもそも対極にあるような……。

平田:前回、私は「キャリアを棒に振る」ことにも価値があるとお伝えしました。それはこの「計画的偶発性理論」に影響されているところがあって。キャリアに限らず、人生全般において、ほとんどのことが計画通りにはいきませんよね。

やりたい仕事や、一つの目標に向かって頑張ることは素晴らしいことですが、その一つにこだわることで、他の選択肢に向かう機会を失っているとも考えられます。こんなにスピードの速い現代で、一つのことだけにこだわるのはリスクかもしれませんよね。

——確かにそうですね。

平田:私の場合、専業主婦になったこと。ずっとバリバリ働きたいと思っていたけれど、産んだら少しも予想しなかった価値観革命が起きた。そして、子育てに集中した期間や、子育てから得たものが自分のエッセンスとなって、現在の仕事に生きています。それはあの時の「偶然」によって決まったのかなと思います。

計画的な偶然を起こす5つのポイント

——偶然は「果報は寝て待て」でもいいですか?

平田:どうでしょう(苦笑)。ただ待つだけでなく、チャンスを自分で創り出せるようにすることが大切な気がします。それが「計画的」ということなんですけど。具体的には、行動したり、周囲にアンテナを張ったりすること。実践する時は5つのポイントがあります。

——ぜひ教えてください。

平田:好奇心、持続性、楽観性、柔軟性、冒険心の5つです。まず、好奇心を持って常にアンテナを張ってデータを貯めておくこと。

——アンテナを張る時に、平田さんが気をつけていることがあるそうですね。

平田:はい。情報収集源に偏りがあると、アウトプットも偏ってしまうので、異業種とか、考え方が真逆の人の声もインプットするようにしています。私は学生時代から掛け持ちグセみたいなものがあって、サークルを4つ掛け持ちしたり、ゼミを2つ掛け持ちしたりしていました。興味の対象が広いということがあるんですけど、多様性の中に身を置くことにも価値を感じているんです。

所属コミュニティがひとつしかないと、その中での価値観とか不文律に染まりがちになります。でも環境が変われば判断基準が変わって、常識が非常識に逆転することもありますよね。そんな時にもフラットな視点を持っていたいな、と。副業にもそういう効果がありますね。

人生をコントロールできると思うから悩む

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