「シミやシワよりも、記憶に残るのは言葉」大事にしたい女性の品位とは?

ウートピ / 2018年6月14日 19時45分

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戸田久実さんに聞く「本当に大事にしたい女性の品位」

年を重ねるごとに、経験を生かしてどんどん軽やかになる女性がいる一方で、「聞く耳を持たない先輩」や「頭の固い先輩」になってしまう女性も……。

30代は、後輩や部下も増え、仕事の責任も増していく世代です。一本芯の通った女性として、頑固になりすぎずに上手くコミュニケーションをとるには、どんなことに気をつけたら良いのでしょうか。

『働く女の品格 30歳から伸びる50のルール』(毎日新聞社)の著者で、アドット・コミュニケーション代表取締役の戸田久実さんに、働く女性が知っておきたい心構えについてうかがいました。

最終回のテーマは「本当に大事にしたい女性の品位」について聞きます。

【第1回】あいさつしない後輩にも背景がある
【第2回】「注意してもらえない」中堅世代どう乗り切る?
【第3回】不安を具現化して解消する方法
【第4回】頼り下手な貴女へ 上手なお願い力って?

相手のことをマイナスにジャッジしてない?

——前回のお話では、私たちはコミュニケーションにおいてたくさんの思い込みをしていることがわかりました。これも思い込みだと思うのですが、私は何か失敗してしまったときに謝るタイミングが掴めないんです。急に手のひらを返したとか気分屋だと思われないか心配になってしまって……。

戸田久実さん(以下、戸田):これまでの話と同様に、それはもう思い込みですね(笑)。だって、先輩にものすごく叱られた後に「さっきは言い過ぎてごめんね。こういう背景があってあんな言い方になってしまったけど、私が伝えたいことはこういうことだったんだよ」って言われて、嫌な気持ちになりますか?

——……なりません。

戸田:「絶対にこう思われるだろう」っていうのは、もしかしたら何か似たような経験があってそう思っているのかもしれないですね。でも、思い込みなんですよ。そして、相手のことを「すぐに謝ったら私を『嫌な奴』と思う人」と決めつけて、信頼していないということでもあります。相手のことを、マイナスにジャッジしてしまっていますよね。

——ネガティブな思い込みに振り回されているんですね。戸田さんのお話にあった「とにかく言ってみる」「許容範囲を広げてみる」ということが、相手を信頼することにつながりますか?

戸田:その前提は、「自分を信頼できていること」なんですよ。自分の価値観も大切だけれど、相手の価値観も大切に耳を傾けることが、許容するということ。相手の価値観を認めることは、自分の価値観を否定することにはなりません。人にはそれぞれ、ああしてほしい、こうしてほしいという希望や願望、要望はあります。それに耳を傾けることは決して自分の価値観を曲げることではないし、耳が痛くなるような指摘に耳を傾けることは自分を全否定することではないんです。

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