その先にいけば楽になる? “中間管理職ゾーン”を早く抜けたほうがいい理由

ウートピ / 2018年7月10日 21時1分

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“中間管理職ゾーン”を早く抜けたほうがいい理由

仕事ができて優秀なのに、なぜか評価されていない女性の先輩。学生時代から優秀で同期の出世頭だったのに中間管理職になった途端、出世が止まってしまった女友だち。私のほうが真面目に仕事もして結果を出しているはずなのに、同期の男性に比べて上司からの評価がイマイチな気がする……。

「女性活躍」と叫ばれているわりには、昇進してキャリアアップする女性が少ないのはなぜ? 優秀なはずなのに評価がパッとしないのはもしかしたら「仕事」や「出世」のルールを知らないからかも……。

そんな、女性が気づきにくい「ルール」についてつづった秋山ゆかりさんの新刊『自由に働くための仕事のルール』『自由に働くための出世のルール』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)が5月に同時発売されました。

20代でボストン・コンサルティング・グループ(BCG)で戦略コンサルタントとしてビジネスの基礎を学び、その後ゼネラル・エレクトリック(GE)やIBMなどのグローバル企業で管理職を歴任。現在は事業開発コンサルタントとして活躍中の秋山さんに、働き女子が知っておいたほうがいいことについて4回にわたって伺いました。

第2回目のテーマは「それでも出世したほうがいい理由」です。

【第1回】デキる人なのに評価がイマイチな理由

一番辛いのは中間管理職

——前回は、「管理職になりたがらない女性は多いと言うけれど、自由を失わないためのキャリアをきちんと考えてほしい」というお話でした。今回は、女性たちが「出世」したほうがいい理由について詳しく教えてください。

秋山:出世したほうがいい理由については、2004年に出版した『ミリオネーゼの仕事術<入門>』という本に書いたんですが、20代で離婚をして病気になったときに病院のベッドの上で、「私はこのまま何もなさずに死んでいくのかな?」「何もないまま人に頼って、あるいは国に頼って生きていくしかないのかな」と思ったときに仕事ができて稼げる人間になりたい、そのためには年収1000万円を稼げるようになろうと目標を立てて、目標を達成するには管理職を目指さないと厳しいなと思いました。

そしてもう一つは「自由」のためです。

——それは具体的にどういう意味ですか?

秋山:これまでのキャリアを振り返って、一番大変だったのが課長職時代でした。部下の面倒を見なければいけないし、自分の上には部長、本部長、役員、社長がいる。みんなそれぞれ言うことが違って、丸投げされて自分の時間の自由もきかず、上を見ながら下を見ながら、私はどこを見て仕事をしていけばよいのだろうか、管理職は辛いものだ、と毎日思いながら働いていました。

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