誰もが仕事帰りに立ち寄れる場所に 週3日オープンの「発達障害BAR」

ウートピ / 2018年7月21日 20時0分

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「発達障害BAR The BRATs」ゴーレムさん

近年、その存在がクロースアップされることが増えた「大人の発達障害」。ADHD(注意欠如多動性障害)、ASD(自閉症スペクトラム)、AS(アスペルガー症候群)、LD(学習障害)など、いくつかの特徴から成りますが、先入観が広がり正しく理解されていない場面も多々あります。

本日21日23:00より放送のAbemaTV「Wの悲喜劇 〜日本一過激なオンナのニュース〜」では、「オトナ女子の発達障害」と題して、女性の視点から「大人の発達障害」について考えていきます。

自身もADHDの診断を受け当事者として番組出演した「発達障害BAR The BRATs」スタッフのゴーレムさん。インタビュー前編では、ゴーレムさんがスタッフとして働く「発達障害BAR The BRATs」について聞きました。

すべての働く大人のための「避難所」

——「発達障害BAR The BRATs」とは、どんな場所なのでしょうか?

ゴーレムさん(以下、ゴーレム):「発達障害」とついていますが、本当はすべての働く大人のための「避難所」です。ふだん社会で生活しているうえで感じている生きにくさや、発達障害的な特徴がネックになっている部分などを気軽に吐ける場所。他のお客さんと同じ悩みを共有したり、バーテンに愚痴を吐き出したり、それですっきりして、ちょっとお酒を飲んで楽しくなれたら、明日もがんばろうと思えるじゃないですか。

——当初は期間限定のイベントとして始められたそうですね。

ゴーレム:はい、今年の2月中旬頃にイベントとしてスタートしましたが、反響が大きかったので、継続して常設BARとして営業することになりました。

——これまでにはなかった発想だと思いますが、そもそもどういった経緯で「発達障害BAR」は誕生したのですか?

ゴーレム:オーナーの個人的な失敗がベースになっています。彼もADHDなのですが、どうすれば同じ失敗を繰り返さずに済むのか、答えを求めて発達障害者の自助グループを回ったらしいのですが、残念ながら解決策は得られなかった。それなら「生きにくさを感じている人が生存戦略をシェアできる場」を自分で作ってしまえと。オーナーのように前向きに考えるのは就労している人たちであり、そういう人たちが仕事帰りにふらりと寄れる場所、集まりやすい場所が「BAR」という形態でした。

「重い話ばかりじゃない。フツーのバーです」

——どういう方がお客さんとして来店しますか?

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