続けられないのは、私がズボラなせい? 習慣化について考えてみた

ウートピ / 2018年8月9日 20時45分

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新しいことを続けられないのは、私がズボラなせい? 習慣化について考えてみた

ダイエットや、早寝早起き、将来のための勉強。いろいろ試してみるものの、仕事が忙しくてなかなか続けられないという人も多いのではないでしょうか。

新しいチャレンジは良いことのはずなのに、「今回もやり切れなかったなぁ」と挫折感ばかり残ってしまう。それどころか、私って三日坊主だからなぁ……と、やる前からため息をついてしまうかもしれません。

そんな忙しいビジネスパーソンに、注目されているのが三日坊主防止アプリの「みんチャレ」です。実際、三日坊主に悩むウートピ編集部の安次富が、習慣化のコツについて開発者でエーテンラボ代表取締役CEOの長坂剛(ながさか・ごう)さんに話を聞きました。

第1回のテーマは「続けられないのは私のせい?」です。

続かないのは意思が弱いからじゃない

——いきなり個人的な話で恐縮ですが、最近、ダイエットに挫折しまして……。起きたら体重計に乗って、ストレッチして、食事制限をして、夜は筋トレをして……と、計画している時はやる気しかなかったんですけど、忙しいことを理由に、気づいたら「よし、明日やろう」って。その明日が今日まできていない。私って意思が弱いのかなぁと、反省中です。

長坂剛さん(以下、長坂):続けられなかったことをネガティブに捉えているのですね。でも、大丈夫ですよ。意志が習慣化に与える影響はほとんどないと最近の調査で分かっていますから。

——え? 意思は関係ないんですか?

長坂:はい。人の意思で習慣を変えるというのはほぼ不可能なことなんですよ。そもそも、生活習慣の改善は難しいことだと知っていてほしい。例えば、糖尿病になってしまった方でさえ、約半数の方が半年間で治療を中断しているくらいですから。

——半分……。

長坂:「続ける」って、誰にとっても結構大きな課題なんです。その中で、意思は瞬間の決断に使うのですが、毎回繰り返すと、「決断力」が消費されてしまう。つまり意思だけで行動を変えようとすると、疲れるんです。そこを習慣に変えると、決断に使うエネルギーが不要になります。習慣化ってある意味、エコなんですよ。

——なんと。私がズボラなせいじゃなかったのか。

長坂:そうです。さらに言えば、意思よりも習慣化には環境が大切です。最近、ダイエットに関する研究で面白い結果が出ていまして。

——面白い結果?

長坂:親や兄弟が太っていると自分も太るリスクが高くなるんですけれど、実は友達が太っていても太る確率が高くなるそうです。さらに興味深いのが、会ったことのない友達の友達が太っていても、太るリスクが高くなるとか。

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