「どうして出張ホストと会うの?」働き女子に聞いてみた

ウートピ / 2018年12月7日 19時45分

佐々木:冒険ですよね! 私も『1122』を読んでいるんですが、主人公の中のもうひとりの自分が、日常の延長線上で「指先一本分だけ」背中を押すシーンがあって。この「指先一本分」がなかなか進みだせない人が多いと思います。私含めて。

プロにだったら何でも言えると思ったけど

——パートナーとセックスするのと違いはありましたか?

安藤:私、セックスのときにパートナーに「こうしてほしい」って言えないんです。

佐々木:わかる。でも男性ってけっこうすぐ言えますよね、「フェラして」とか。「ちょっと醤油とって」くらいの感じで言う。

安藤:あれ不思議ですよね。逆に女性は「クンニして」ってなかなか言えないと思うんです。私もそう。でも、プロ相手ならリクエストできるかもしれないと思って。

小山:お金を払うからこそですよね。普通のセックスだと、指疲れてないかなとか、早く入れたいのに我慢させてちゃってるかなとか考えてしまいますけど、お金を払ってサービスを受けているというだけでその邪念が取り払えると思います。

安藤:今、自分の喘ぎ声ヘンじゃなかったかなとか、そういう邪念も。

小山:そうそう! ほかにも、ここで舐めたほうがいいかな、次の体位はこれでいいかなとか気になって。

佐々木:自分で演出家と監督と女優を全部やっている女性って多そうですよね(笑)。

小山:ほんとそれ。でも、お金を払えばその必要がなくなって、サービスの受け手側でいられるんです。もちろん、「お金を払ってまでやりたいなんて、(女として)終わってる」と考える人もいると思います(苦笑)。好きな人やパートナーと一対一で愛し合ってその人とセックスするという固定観念があって、それができない人が「お金を払ってまでやってる」という考え方。

佐々木:パートナーとできないことをプロ相手にするというのは、家庭では食べられないプロの料理を食べに行くようなものだと思うんですけどね……。

私この先ずっとセックスしない人生なの?

——佐々木さんは性的サービスを利用したいと考えてる最中なんですよね。きっかけは?

佐々木:3年間くらい夫とセックスレスでして。婚姻関係を結んでいる人としかセックスが成り立たないとしたら、私、この先ずっとセックスしない人生なんだ……とすさまじい絶望感があったんですよ。その頃、『1122』を読んで、主人公の女性が「性欲はアウトソーシングすればいい」みたいなことを言っていたので、そんな考え方もあるんだなと感銘を受けたんです。実際に行動に移さなくても、その考え方を知れただけで、なんかパーッと開けた感じがしました。閉塞感に風穴が空いた感じというか。

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